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『ざくざくアクターズ』プレイレビュー
水着イベントEX編:その29(最終決戦-2)でち!
ヘルちん『お次は広大な砂漠世界を探索ですわ!』
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消えた夏時計を追って砂漠の世界に到達。
カナヅチ妖精は夏時計を説得すると主張。
まずは砂漠の世界を捜索することになったでち!
─砂漠の世界─
今度こそ夏時計と出会ったら
説得を成功させたいカナヅチ妖精。
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サボテンに囲まれている宝箱発見。
後で取れるようになるのか?
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─砂漠の世界:??エリア─
謎の光発見!(゚∀゚)
ヘルちん『ふいー!あっつー!
デーリッチちゃん、すいとーう!』
デーリッチ『んもう、さっきから水飲んでばっかり。
飲み過ぎると逆にバテるでちよ?
ほいっ。』
ローズマリー『大きくてずいぶんと綺麗な欠片だ。
鏡面のようになめらかで──』
カナヅチ妖精『いや、待ってください。
これに映っているのは
周りの景色じゃないですよ……!?
何か別の絵が映っています。』
カナヅチ妖精『大きな砂時計……!
セピア色だけど、
これはあの子──夏時計ですよ!』
≪夏時計──ザザ──
完成した──ザザ──≫
≪素晴らしい私の──ザザ──
──ザザ──夏時計がついに──
動いて──≫
カナヅチ妖精『あっ、私の声です!
この映像は夏時計が完成した時の、
あの子と私ですよ……!』
Σヘルちん『わわっ!?』
カナヅチ妖精『す、砂になって消えちゃった……!』
カナヅチ妖精『あの子の思い出が
さっきの欠片に
投影されていたということですか?』
カナヅチ妖精『あっ、もしかすると
あの子はこの声を
誰かに届けたいのかもしれないよ!?』
カナヅチ妖精『や、やっぱり助けを求めているんだ!
早く会いに行ってあげないと……!』
デーリッチ『うん?
こっちにも何か白いのが落ちていたから、
引っこ抜いていたの。』
Σヘルちん『白いのって……わあ!?』
デーリッチ『わはは!骨だったー!』
ローズマリー『デーリッチ、ヘルちん。
次を探しに行くよー?』
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─砂漠の世界:??エリア─
ヘルちん『あ、また何か埋まっているわ?
これも夏時計の欠片みたい。』
≪愛情が足りないのかなぁ──ザザ──
がんばっておくれよぉ──
ピカピカに磨いてやるからさぁ──≫
≪磨くことに意味なんてなくないです?
それ道具ですし、おすし──ザ──ザザ──≫
≪そんなことはないよ。
道具にだって魂は宿っているんだ。
──ザザ──≫
≪愛情をかけてやれば、
それだけ返してくれるってもんさ。≫
ローズマリー『夏時計の
妖精さんへの信頼は厚いみたいですね。
この関係性ならば、
説得の効果もきっと高いですよ……!』
ヘルちん『んん?
さっきから砂の下がもぞもぞしてない?
なんかいる?』
デーリッチ『わっ、ミニドラゴンでち!
砂の中に潜んでいたんでちね!?』
ヘルちん『今更、ミニドラくらいで
私達がどうにかなるもんですか~!
ナス&ビー、やーっておしまい!』
ミニドラゴンが変化していく……!
Σヘルちん『ぎょえ──!?
それは聞いてない!!』
ローズマリー『巨大化したというかこれは……。
まさか急成長したのか……!?』
『ハイドラゴン』出現!
戦闘ではカナヅチ妖精が援護してくれます!(゚∀゚)
攻撃を続けていると……。
Σヘルちん『は……?え?
なに??』
ローズマリー『やはり、夏時計の能力が関わっているのか?
分からないが、これはチャンスだ!
今のうちに倒してしまおう……!』
『ミニドラゴン』に戻った!
『ミニドラゴン』撃破!(゚∀゚)
ヘルちん『ど、どうじゃー!
秘密結社の力思い知ったか!
えいえいっ!』
『ミニドラゴン』は骨になった!
Σヘルちん『サンドビックリッ!!』
ヘルちん『ほえ?
サボテンが消えた??』
ローズマリー『あっ──!
こ、これは大変な思い違いをしていたのか!?』
ローズマリー『どうやら、
ここは砂漠の世界なんかじゃないぞ!?
この世界は、今もずるずると
朽ち果てていっているんですよ!』
ローズマリー『正確には元から砂漠だったわけじゃないんです。
さっき歩いている時も
違和感を感じていたんだけど、
今、ようやくその正体がはっきりした……!』
ローズマリー『サボテンの数が減っているんですよ……!
デーリッチ、君、
さっきも骨を見つけてたよね!?』
ローズマリー『おそらくは、
そんな骨が砂の中に無数に埋まっている!
時間を急加速されて、
命が朽ち果てていっているんです!』
ローズマリー『草も、サボテンも、動物だって何もかも!!
ここは今、寿命があるものにとって、
この星で最も危険な場所だ!』
ヘルちん『え──っ!?
嘘でしょ!?
じゃあ、私達は何で大丈夫なの??
え、大丈夫なのよね???』
ローズマリー『そんなの分かりませんよ……。
これから、おばあさんになるかもしれない……。』
ヘルちん『い、いやー!
いやじゃ──!
帰るー!私もう帰りますーッ!』
ローズマリー『な、なだめようがない……。
さすがに、これは撤退案件だ……。』
カナヅチ妖精『………。
あの子は私が産みだしたんです。
今、独りで死の淵で苦しんでいます……。
せめて、私だけでも行かなくちゃ……。』
ローズマリー『妖精さん!!』
ローズマリー『生み出したあなたが
責任を感じる気持ちは分かりますよ!?
その気持ちは立派です!』
ローズマリー『だけど、無駄死にが分かっていて
あなたを残すわけにはいかない……!』
ローズマリー『あなたにとって、
あの時計は何なのですか!?
命よりも大切なものなんですか!?』
カナヅチ妖精『分かんないよッ!!』
カナヅチ妖精『分かんないよ!
ずっともやもやしている……!
でも、私だって命を扱う覚悟を持って、
ここに来ているんだ……!』
カナヅチ妖精『あの子の……名前を考えてきたんだよ。』
ローズマリー『名前を??』
カナヅチ妖精『何がいいかなって、何が希望になるかなって、
願いになるかなって、
一生懸命、考えて……考えて……。』
カナヅチ妖精『だから、どうか、
どうかあの子に会わせてください……。』
カナヅチ妖精『あの子に「道具」じゃなくて、
命に付く名前を与えてあげない……。
どんな方法でもいいから……。』
ローズマリー『…………。
あの子から能力が奪えなければ、
あの子は死ぬんですよ……?
名前を付けた後でも。』
カナヅチ妖精『はい……。』
ローズマリー『お互いに死のリスクを抱えていて、
出会いは今生の別れになるかもしれない。
それでも、名付けがしたいんですか?』
カナヅチ妖精『うん…………。』
ローズマリー『まいったな……。』
ローズマリー『デーリッチ……。
ヘルちんを連れて、
先にキーオブパンドラで戻っていて。』
Σヘルちん『ふえ!?
何言ってんの!?』
ローズマリー『さすがに、この気持ちの子を
一人にさせるわけにはいかないよ……。
ここまで平気だったんだ。
きっと。この先も何とかなるさ。』
デーリッチ『それこそ、死ぬと分かっていて
友達を残すヤツは大馬鹿だぜー?』
ローズマリー『デーリッチ……。』
デーリッチ『ま、デーリッチなら?
ちょっとくらい時間加速しても、
ピッチピチのレディに
なるだけでちから安心でちよ~♪』
ローズマリー『そんなに
上手く止まるとは思えないけどな……。』
デーリッチ『大丈夫でち……!
ローズマリーがおばあちゃんになっても、
デーリッチとは友達でちからね!?』
ローズマリー『それはありがたいね。』
ローズマリー『あ、あれ?
ヘルちんも一緒に来てくれるの?』
ヘルちん『こ、この流れで
一人で帰れるわけがないじゃないの。
さっさと探しますわよ……!』
カナヅチ妖精『ありがとう、ヘルさん。
このお礼は生きて帰れたらきっと──』
ヘルちん『うるへー!
生きて帰られないみたいに言うなー!』
ヘルちん『みんなで生きて帰るんじゃー!
怖くなんかないぞー!ばーろー!』
ローズマリー『ヘルさん……。
今日は泣いていてもかっこいいですよ?』
ヘルちん『うるへー!
いつでもかっこいいわー!』
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─砂漠の世界:??エリア─
デーリッチ『三つ目の欠片でち。』
ローズマリー『とうとう夏時計には出会えませんでした。
探していない場所は
他になさそうなのですが……。』
カナヅチ妖精『とにかく欠片を引き上げましょう。
居場所のヒントが残っているかもしれない。』
カナヅチ妖精『学校??
あ、教室だ。
すると夏世界を作った後ですか??』
≪ママに元気がない。
ずっと笑顔が無い。≫
≪理由は分かっている。
ボクのせいだ。
ボクがこんな世界に連れてきたせいだ……。≫
≪でも、自信が無い。
手を離したら、ボクなんて嫌いだって言って
きっと何処かに行ってしまう。≫
≪人のマネなんてしたら
ダメだったんだろうか……。
やっぱりボクが、人間の子供じゃないから
可愛くないんだろうか……。≫
≪昔のママは笑ってくれていた……。
時計のボクにだったら
いつだって笑いかけてくれていたのに……。≫
≪いや……!
今のボクにだって出来ることはある。
いいや、今のボクの方が
ずっと多く出来ることはある……!≫
≪そうだ、この世界に人を呼ぼう……!
ボクだけじゃママを楽しくさせられないなら、
みんなの力を借りればいい。≫
≪ううん、みんなが笑っているのがいいな!
みんなが楽しくなれる世界を作るんだ。
その方がきっとママだって笑ってくれるぞ!≫
≪がんばろう、難しいけど僕なら出来るさ!
ボクの限られた命の中で──
ボクのありったけの力を込めて──
能力を全部使って──≫
≪この夏を過ごすみんなに笑顔を──!≫
≪ママに再び笑顔を──!≫
カナヅチ妖精『……あの子が、能力に執着する理由は
私にも分かっていたんです……。』
カナヅチ妖精『私は花から生まれた花の妖精で、
家族という血の繋がりがありません……。
生まれた時にみんなにある
世界との繋がりが私達にはない。』
カナヅチ妖精『だから、
自分がこの世界の何かに役に立ってないと、
存在意義が無いような、
酷いおびえがくるんです。』
カナヅチ妖精『私がこの世界との繋がりを見いだしたのは、
物を作るというやり方だった。
合成師として、
今は、この世界に種を残している。』
カナヅチ妖精『能力を奪われることは、
己を奪われることと同じだ……。
あの子もきっとそうだった……。』
カナヅチ妖精『時計の力は血のつながりを持たない
私とあの子との唯一の繋がりだったんだ……。』
カナヅチ妖精『そんな子から私は力を
取り上げようとしているんだ……。』
ローズマリー『カナヅチ妖精さん……。
それでも、あの子を救う為には
力は取り上げなければなりません。』
ローズマリー『恨まれても、他に道がないのならば、
あなたはやるしかないのです。』
カナヅチ妖精『そうですね……。
その通りです……。』
ローズマリー『私達が本当にやらなければいけないのは、
武器を取り上げた後、
あの子に道を示してやることです。』
カナヅチ妖精『道を……?』
ローズマリー『あなたは、その言葉を持ってきていると
言っていました。
私は、あなたの用意を信じています。』
カナヅチ妖精『……ありがとう。』
ローズマリー『その言葉を、全てが終わってから聞けることを
楽しみにしていますよ。』
ヘルちん『でも、どうしますの?
砂漠をあらかた探したと思うのだけど
バブちゃんなんて、
何処にもいなかったのだけど……。』
ローズマリー『いいえ、今も赤ちゃんの姿を
しているかどうかは分かりませんよ?
姿への先入観を捨てて、
もう一度、くまなく探してみましょう。』
周囲のサボテンが消滅していく……!
Σヘルちん『って、うおお、どんどん来てるうっ……!』
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探索中、サボテンが消滅して開封可能宝箱発見!(゚∀゚)
『☆忘却のミドロ×2』ゲット!(゚∀゚)
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またまたサボテンが消滅して開封可能宝箱発見!(゚∀゚)
『★特技書ノッキンロック』ゲット!(゚∀゚)
『★特技書Tレイジングウインド』ゲット!(゚∀゚)
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─砂漠の世界:スタート地点─
ヘルちん『ぜぁはぁ……!
いや、変化あるのここかーい!』
ローズマリー『探し疲れて、休もうとして戻ると
見つかるっていう意地悪な配置だな……。』
カナヅチ妖精『こ、これは一体何でしょうか?
入ってきた裂け目とは
色が違うようですが……。』
デーリッチ『おう!
たしか~、そう、
シノブちゃんの心の世界に
繋がる道もこんな感じだったでち……!』
カナヅチ妖精『心の世界……。』
夏時計の心の世界に突入!
夏時計さんの心の世界に突入ですわ!
次回は水着イベントEX編:その30(最終決戦-3)でち!
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