[ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その123-水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その29(重油のような海の底から-その6)でち!

『ざくざくアクターズ』プレイ日記(ネタバレ全開)

▼解説っぽいなにか▼
…………………………

『ざくざくアクターズ』プレイレビュー
水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その29(重油のような海の底から-その6)でち!


ヘルちん『裏切り者のリュージン!?』



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▼これまでのあらすじでち!▼
………………………………

アッチーナ近辺で多数目撃されているリュウビトの上陸を防ぐ為にジュリア隊長からの依頼。
会議の結果、三隊に分かれて作戦行動することに。
ジュリア隊…リュウビトの巣に夜襲をかけて船を壊す。
プリシラ隊…海岸警備詰め所の防衛。
ヘル隊…「魔法使いの塔」のミサイルが狙われる可能性があるので塔内で監視&防衛。

ジュリア隊がリュウビトの巣へ夜襲をかけたが、既に出陣していたことが判明し、失敗。
しかも何故か今日に限って大軍で侵攻している模様。

ジュリア隊は敵軍からの逃走にはなんとか成功したが、息つく間もなく、
急いで大軍で攻められていると思われる海岸警備隊詰め所へ向かうこととなった。

一方、プリシラ隊は南からのリュウビト侵入から南の島へ奇襲をかけるが、
罠と判明。急いで海岸警備詰め所に戻るも既に壊滅寸前だった。
奮戦中に無事ジュリア隊と合流し本部奪回に成功する。
休む間もなく、アッチーナ海岸を進軍中の赤いリュウビト達を全員で追い、撃破したが、
何故かアリウープが敵の侵攻ルートを予見していたことを知る。
さらにアリウープが魔法使いの塔へ向かっているらしい。

一方、魔法使いの塔で監視防衛をしていたヘル隊。
監視の死角である海中からリュウビト軍団が直接上陸して侵攻してきた。
ロボ達の犠牲とヘル隊の奮闘でなんとか危機を脱し、
地下に集結している敵リーダー軍の元へと駆けつけた。
だが、敵リーダーである「メリュジーヌ」は戦争反対派で
真の元凶は扇動した「裏切り者のリュージン」と知らされる。
同時に「裏切り者のリュージン」が秘密結社の前に現れた。










???『裏切り者呼ばわりは酷い……。
それにしても、まさか……。
こ、こやつらまでここにおるとは……。』









???『ああ、わしはここで失礼させてもらうぞ。
用事を思い出したからな……ふんふーん……。』









メリュジーヌ『お待ちなさい!
アリウープ!!









Σローズマリー『ア、アリウープ!!?』








???『お、おいっ!?
名前を出すのは反則じゃろ!?
せっかくローブまで着込んでおるのに!』









メリュジーヌ『こいつがリューグー都市の安全と引き換えに、
地上を生け贄にした、とんでもないド悪党よ!』









アリウープ『お、おいおいっ、勘弁してくれ。
わしはそんなことはしておらんぞ。』









ローズマリー『その声は確かにアリウープさん……!?
一体、どういうことなんです!?』









メリュジーヌ『どうもこうもないわ……!
最近、リュービトとリュージンとの
争いが起きていないのは、知っているかしらん?』









ローズマリー『え、ええ、
小耳に挟んだことはありますが……。』









メリュジーヌ『それは、こいつが地上侵略をたきつけて、
それに関わる情報を、
リュウビトに流し続けていたからよ!』









メリュジーヌ『つまり、リュージンの安全と引き換えに、
新しいターゲットを地上に作った!!』









ミア『ほ、本当なの?それ!?』








アリウープ『……………。』








ミア『答えなさいよ!?』








アリウープ『まあ……そういう側面もあるかのう?』








ミア『側面って!?』








アリウープ『いや、しかし、わしは
正しい情報を提供していただけじゃ。
無事、地上にリュージンも上がれるようになったし……。』









アリウープ『リュウビトにも、話だけでも楽しんでもらおうと思ってな。
地上の素晴らしさを、語っておっただけじゃな。
別に、侵略せよなどとは一言も──』









メリュジーヌ『片腹痛いですわよ!アリウープ!!
事実、あなたの策は実を結んでいるじゃないの!』









メリュジーヌ『情報のほころびを見つけて、
あなたを断頭台に上げてやろうと思っていましたけど、
そんな生ぬるいことは必要なくなりましたわ!』









メリュジーヌ『さあ、ニンゲンさん達!
私達リュウビトと協力して、
ここで真なる邪悪を討ち滅ぼしましょう!』









ローズマリー『し、しかし、アリウープさんを倒したところで、
地上侵略は止まらないのでは──!?』









メリュジーヌ『始祖竜達の中には、私以外にも反対派がいますの!
アリウープが死んだその時こそ、
反対派の声が通るときです!』









メリュジーヌ『それでも駄目ならば、
私達が地上防衛も手伝うと約束しましょう!
さあ、手を貸してちょうだい!!』









ヘルちん『ど、ど、どうなっているの、これ?
どうすればいいの??』









デーリッチ『あ、あまりに突然すぎて、
デーリッチにも何がなにやら……。』









アリウープ『ううむ……時間はあまりないのだがな。
さりとて、このままというわけにも行くまい。』









アリウープ『悪いが口封じを行うぞ?
反対派は放置しておいても、口から出るのは戯れ言。
しかし、ハグレ王国の方は帰らせるわけにはいかんな。』









ローズマリー『ア、アリウープさん……。
いや、アリウープ!
それが、あなたの本心なのですか!?』









アリウープ『もとより本心などさらけ出しておらぬ。
語るのなら拳で十分じゃろう?』









『龍宮王アリウープ』と戦闘開始!








メリュジーヌ『──ここで決着をつけます!
リュウビト達は、ハグレ王国さんを死ぬ気で援護しなさい!』









メリュジーヌ『攻撃の幾らかは、君達がかばって引きつけるように!
私は背後から魔法で援護しますわ!
アリウープの首をとれっ!!』









ヘルちん『ひぇぇ……!何でこんなことにぃ!?
ほ、本当に戦うしかないの……!?』









アリウープ『お主等は可哀想にのう……。
知らなければ
全てリュウビト憎しで済んだものを……。』









ローズマリー『どうして、あんたは
リュージンを裏切ったりしたんだ!?
みんなはそれを知っているのか!?』









アリウープ『さあな……。
まぁ、お主達の意思がどうであれ、
ここで消えてもらう者には必要なかろう。』









《龍宮王アリウープの『龍宮テツザンコウ』!》
ヘルラージュに特大ダメージ!








《龍宮王アリウープの『龍宮トレイン』!》
ミアラージュに特大ダメージ!
ミアラージュは倒れた!








ミア『くっ……!
こんなところで死んでいる暇なんてないわ!
少し無理をさせてもらおうかしら!』


特殊イベント発生!(゚∀゚)








ミアラージュが復活した!(゚∀゚)
ミアラージュの『運動長スキル』解放!(゚∀゚)
ミアラージュの『参謀長スキル』解放!(゚∀゚)










秘密結社も負けずに反撃!(゚∀゚)








━━数ターン後━━
アリウープ『やりおるっ……。
これは、追い詰められてきたかのう……。』









もう一息!(゚∀゚)








『龍宮王アリウープ』撃破!(゚∀゚)








秘密結社の勝利!(゚∀゚)








メリュジーヌ『おほほっ!ようやく大人しくなったわね!?』








メリュジーヌ『さあ!観念しなさい卑怯者のアリウープ!!
断頭台に上げてやるわ!』









アリウープ『ぜぇぜぇ……。
やぁ、お主はわしを卑怯者呼ばわりするが……。
それは、お主も変わらんのではないか?』









メリュジーヌ『なんですって?』








アリウープ『わしが怖いから、そのような幻術を使い。
わしが怖いから、ニンゲンをたきつけて、
わしを殺させようとした……そうじゃろ?』









アリウープ『誰かを利用するのを悪と断言することは、
誰も利用しないものだけが
言っていいことだと思うがのう……。』









メリュジーヌ『ふんっ……!
縄を打ち、連れて帰ろうかと思ったけど。
どうやらそれさえも危険なようね!』









メリュジーヌ『ソルジャーよ!アリウープを殺せっ!!
ここが処刑台だ!!』









アリウープ『待て待て、冥途の土産に教えてくれんか?
地上は、さぞ派手なことになっているのだろう?
始祖竜は何匹ほど出たのかな?









メリュジーヌ『……地獄に落ちるお前に、
そんな土産は必要無いわ。』









アリウープ『そう言わずに最後に……。』








メリュジーヌ『……私と、あいつ以外は全員出るハズよ。
特別な何かが無い限りね。









アリウープ『ハッハッハッ!
よーし、それはいい!もう心残りはないな!』









アリウープ『それなら、ひとたまりもないじゃろう!
さあ、やってくれ、ズバッと!
あー、やっと死ねるわい!』









ローズマリー『特別な何かが……?
あっ!!あるかもしれませんよ!?』









アリウープ『なに?』








ローズマリー『竜の島に今夜、
秘密結社が夜襲をかけています!

おそらく、リュウビトが
地上を攻める時間よりも早く──!』









ローズマリー『船が壊されてしまえば、
そこから出るリュウビトは減るし、
警戒で戦力を分散することでしょう!だからっ!』









アリウープ『ま、まことかっ!?
まことに、そんなことをしでかしたのか!?』









メリュジーヌ『あらん、残念だったわねん♪
地獄にもっていく自慢話すら
今、打ち砕かれたようだわよ……!?』









メリュジーヌ『もういいでしょう!
首をお刎ね!!』









アリウープ『──ふざけおってぇええ!!!』

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《アリウープは蹴りでリュウビトの首を刎ねた!》








アリウープ『わしが何十年もかけた計画を!!
慎重に慎重を重ねてきた計画を──!
こんなことで台無しにされるとはなぁ!!』









Σメリュジーヌ『ま、まだ、そんな体力が!?
攻めなさい!ほ、ほら次っ!!』









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《アリウープは蹴りでリュウビト達の首を刎ねた!》








アリウープ『あの臆病者どもがそんなことをされたら疑うっ!
疑えば、まず地上に出てこない!
おそらく、引っかかるのは
馬鹿のティムールくらいか!』









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《アリウープは蹴りでリュウビト達の首を刎ねた!》








Σメリュジーヌ『な、なによこれっ!?
蹴りで切ってんの!?あ、ありえないでしょ──!?』









アリウープ『ああ、馬鹿のお主等にも分かるように
一つ、言っておいてやろう。
スリムの名誉を守る為にな……。』









アリウープ『ここの「最強の武器」は
お前達の命を狙っていたのではない。
むしろ、お前達の命を守る為に作られたものだ。』









メリュジーヌ『わけの分からないことを……!
ハ、ハグレ王国!!
どうしたの攻めてよっ!?』









アリウープ『お前達がそそのかれて地上に出てこない為に、
太陽に滅ぼされないように、
これはわしに向けての牽制じゃったのよ!』









メリュジーヌ『太陽……!?』








アリウープ『昔話くらいは覚えているじゃろう……。
我らは太陽の光にはかなわぬ。









メリュジーヌ『そ、その話は過去の話でしょう!?
私達は克服したはずだわ!
実際にリュージンが地上に出て、全然平気じゃないの!』









アリウープ『ああ、そうじゃ。
だが、それにはカラクリがある。
長年かけて作りだした、わしだけのカラクリがな。』









アリウープ『まったく……死ぬには良い日だと思っていたが、
今日は最低のどん底じゃった……!
帰るぞ!邪魔をする奴は消すっ!』









メリュジーヌ『帰すかっ!一斉に囲むわよ!!』
アリウープ『わらわせるな!!』








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《アリウープは蹴りでリュウビト達の首を刎ねた!》








メリュジーヌ『ぐうっ……!!?』








アリウープ『どけっ、幻術とて無事では済まさん!!』








メリュジーヌ『お、おのれぇぇえ……!!
おのれえええええ!!口惜しやぁ……!!!』


《メリュジーヌは撤退した……》








《ヘルラージュがアリウープの前に立ち塞がった!》
ミア『ヘ、ヘル!?』








アリウープ『ほう……アレを見ても立ち塞がるか。』








アリウープ『しかし、お主如きでリュージンの長である
わしは止められぬ。
死にたくなければそこをどけっ……!』









ヘルちん『わ、わたしだって秘密結社のリーダーです!
こっちだって怒っているのよ!?』









ヘルちん『これだけ無茶苦茶をして、
ろくな説明もなく帰ろうと言うの!?
自分勝手過ぎます!』









アリウープ『……(ギロッ)』
Σヘルちん『ひぃ!?』








ミア『ヘ、ヘル!今は無理よ!
もう援護も得られないし、余力も無い!
それに、ここで私達が倒れたら
誰が地上に援軍に行くの!?』









ヘルちん『だ、だけど!
だけどこんなの!?』









アリウープ『ふんっ、なかなか肝が据わっておるな……。
丁度良い……それでは責任を持って、
お主達に引き継いでもらおうか。









ミア『えっ?』








アリウープ『竜の島に来い。そこで知ってみろ。
その奥で、わしは待つ。』









《アリウープは去っていった……。》
ローズマリー『な……なんてやつだ……。
これが、今まで賑やかだった部屋なのか……?』









ミア『桁外れの暴力ね……。
どうやってアレを止めたらいいのかしら……。』









デーリッチ『そ、それより、
ま、まずは、どうするんでちか?
地上を助けにいくんでちよね……!?』









ローズマリー『それは、もちろん──!
だが、まず私達はプリンちゃんに
塔で何が起こったかを報告する義務がある。』









ミア『……ジュリア隊長の夜襲って
どうなったのかしら……?
上手くいったのかしら?』









ローズマリー『きっと成功していますよ……!
そうであれば、地上のリュウビトも
話ほどではないかもしれません。』









ローズマリー『何匹来ても脅威には違いありませんが、
私達の仲間は、
そう簡単にやられたりしませんよ……!』









ミア『そうね……!
みんな無事に決まっているわね……!』









ヘルちん『あ、あの、仲間といえば
これから、レプトスさんの立場は
どうなるのかしら?』









ローズマリー『でしたら、その話は後にしましょう。
全てはやれることが終わってからです。』









ローズマリー『それに、どんな結果に終わっても、
我々の友情が消えるわけではありませんよ。』









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━━━━



━━翌日の昼━━
トルマリン亭二階にて。










ジュリア『やあ、どうもどうも……!
待たせてしまって……!』

まずはトルマリン亭で各隊からの報告をまとめることに。









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━━━━



━━魔法使いの塔━━
一方、魔法使いの塔では……。








プリン21号『まさか、こんな──あの冗談で組み込んだ
「愛システム」が発動するなんて──!』









ヘルちん『へ?愛システム?』








プリン21号『またの名を首ちょんぱシステム!








ヘルちん『名前の乖離が凄いのだけど……!』








プリン21号『とにかく、愛システムよ!
スリム博士が作った最終回路!
愛システム「死んだふり」が見事に発動したのよ!!』

Σヘルちん『いやいやっ!首が取れてるんだけど!?』








プリン21号『それを逆手に取った回避行動なの。
我々は人間を模して作られているけど、
実は頭にはな───んにも詰まっていないのよ。』









プリン21号『重要なのはお腹。思考回路も記憶装置も
全部一番固くて分厚いお腹によって守られている
の。』









プリン21号『だから、蜥蜴の尻尾のように。
頭を切り離しても全然平気……!
これは死の擬態であって、死んではいないのです!』









Σヘルちん『えええっ!!?
でも、全然動かないんだけど──
あ、ひょっとして演技ってこと!?』









プリン21号『やっぱり、最後に残るは無償の愛なのねぇ……!!』








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━━海岸警備隊詰め所━━
一方、海岸警備隊詰め所では……。
ミア『あぁ……駄目ね……。
血ってやっかいねぇ……。
すぐ固くなるからとれない。鳥の糞みたい。』









Σプリシラ『言い方っ……!?』








ミア『うーん……。
あなたが落ち込んでいるって聞いたから、
顔を見に来たのよ。』









プリシラ『まあ、ありがとうございます!
励ましに!?』









ミア『落ち込んでいないみたいなんで、
早速、後悔をしているわ……。』









ミア『あと……悪かったわね。
駒みたいに思ってるとか言っちゃって……。』









プリシラ『別に気にしていませんよ。
それより、どうです?
うちに来る決心は固まりました!?』









ミア『あのね……!
あなたも、落ち込んだり
怒ったりしている時は、
そういうそぶりを見せた方がいいわよ?』









ミア『確かに、あなたの言う通り、
ヘルは成長している。
きっと──ううん、実際に私の助けがなくても
やっていけるのでしょうけど……。』









ミア『だったら、もう少し側で
その成長を見ていたいのよね……。
私を必要とするとか、私が必要としているとか、
そういうのとは関係なしに……。』









プリシラ『そうですか……。
でも、勧誘は諦めませんからね!?』









Σミア『しぶといな!?』








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━━トルマリン亭2階━━
ジュリア『そうか……。
では、アリウープ殿が裏で糸を引いていたか。』









ローズマリー『はい……。
どの程度関与していたかは分かりませんが、
少なくともリュージンが得た情報を
流していたことは、本人も認めております。』









レプトス『私達が地上で得た情報が……。
そんなことに利用されていただなんて……。』









ジュリア『リュージン族の安全を確保する為に、
人間達を生け贄として選んだ……。
なるほど、とりあえずの筋は
通っているが……。』









ティーティー『しかし、そうなると、
我々の作戦内容を聞いて、
急に怒りだしたことの説明がつかんな?』









ローズマリー『そうですね……彼女はリュウビトによる
大規模な侵攻を望んでいました。
作戦によって、それが邪魔されたことを
怒っていたようでした。』









ジュリア『そうなると、
やはりキーワードは「太陽」だな。』









ティーティー『じゃな。
こちらでは太陽の光によって
巨大なリュウビトが骨になった事例

目撃されておる。』









ジュリア『うーん……アリウープは、
リュウビトを大規模に侵略させて、
朝日で一気に全滅を狙っていた
わけかな?』









ティーティー『いや、しかし、
あの赤いリュウビト以外は
別に溶けてはおらんかったぞ?
プッカプーカの方からも走って来たじゃろ?』









ジュリア『あと、その話で思い出したが、
そもそも、ププル達は一体何の為に
プッカプーカを守っていたのだろうか?』









ジュリア『リュウビトを
深く陸地に上げることが目的ならば、
アリウープが町を守る指示を出すなんて、
むしろ、逆効果じゃないか。』









ローズマリー『それですが……。
おそらくは、一気に森まで抜けられるのを
警戒していたのだと……。』









ティーティー『おう、なるほど。
プッカプーカの北は鬱蒼とした森が茂っておるな。
あそこまで軍を進められていては、
太陽で一網打尽とはいかないじゃろう。』









ジュリア『全て効くわけではないようだが、
太陽が弱点なのは、間違いないようだ。
そして、それを利用した
戦略をアリウープが立てていたことも。









レプトス『……信じられないのですが……。
事実なんでしょうね……。』









レプトス『……ごめんなさい!行って来ます!
今までお世話になりました!』









ティーティー『お、おいっ!?
行くって何処へじゃ!?』









レプトス『竜の島へ──!
龍宮振蹴拳は正義を守るものだと
教わってきました!
ならば、私は正義を貫かなければなりません!』









レプトス『主の裏を見抜けなかったのは私の責任です……!
今まで、良くしてくださって、
本当にありがとうございました!!』









ローズマリー『レプトスさん……!
そんな風に焦っても意味がありません。
冷静にならないと無駄死にしますよ!?』









レプトス『私達は正義を守れと教わってきたんです!!
主が間違った道に走れば、
鉄槌を下してでも止めるのが、
臣下の役目なのです!!』









ティーティー『レプ、それは違うぞ!
お主は道を守ろうとしておるのではない!
ただ、自暴自棄になって
道から逃げだそうとしているだけじゃ!』









ティーティー『己が恥だと感じているなら!
道に戻る最善を考えよ!!』









レプトス『っ……!?』








ジュリア『君に悪意がなかったことや、
他のリュージンに悪意がなかったことも、
我々は知っている。
あまりやけになるな。』









ジュリア『仲間と一緒に考えよう。
一人ではなくて。』









レプトス『……ごめんなさい。
ありがとうございます……。』









ローズマリー『このまま、竜の島を放置は出来ないでしょう。
アリウープの話から考えても、
大変な戦力が、まだあの島に残っています。』









ジュリア『それじゃあ私は秘密結社に合流することにしよう。
ちょっと、そちらにお邪魔させてください。』

ジュリアが秘密結社メンバーに加入!(゚∀゚)








レプトス『隊長の先程の言葉、堪えました……!
一緒に、我々の道を守りましょう!
今後とも、ご指導、宜しくお願いします!』









ジュリア『や~、こちらこそ!
礼儀正しいお嬢さんだね!
秘密結社は仲間に恵まれているなぁ。
ローズマリー。』









メインクエスト「重油のような海の底から」(難易度☆☆☆☆☆☆)クリア!
報酬ゲット!(゚∀゚)









さらにサブクエスト「始祖竜の叫び」(難易度☆☆☆☆☆☆☆)追加!(゚∀゚)








プリシラを秘密結社メンバーに勧誘出来るようになったようです!








プリシラが秘密結社メンバーに加入!(゚∀゚)








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━━秘密結社会議━━
遂に秘密結社メンバー全員勧誘達成━(゚∀゚)━!!








会議一発目で技術長プリシラが
超レア装備品『★秘密結社ヘルラージュ(ヘル専用)』開発キタ━(゚∀゚)━!!

ヘル『プリシラさん大好き!(゚∀゚)』←単純

※激レア発生はランダムらしいのでリアルで笑いましたw









さらにレア防具『☆精霊のチュニック』ゲット!(゚∀゚)









超レア食材『魚群スペシャル』ゲット!(゚∀゚)








さらにベルくんから追加提案!








ベルくん新商品発売キター!(゚∀゚)








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━━魔法使いの塔1F━━
ヘルちん『まぁ!もう直りましたの!?
おめでとう!』









ミライ1号『こうして、私がここに戻ってこられたのも、
プリンちゃんと、スリム博士と
何より皆さんのおかげですよ。ありがとうございます。』









━━魔法使いの塔21F━━
プリン21号『(スリム13号は)ミライ君より、損傷が激しいのよね……。
ま、直りそうじゃなくても、私が直すわよ。
なんとしてもね。』









プリン21号『あ、それと……。
こんなのが出てきたからあんた達にあげる。』









装飾品『★ロボハート』ゲット!(゚∀゚)








「★秘密結社ヘルラージュ」を装備してウッキウキのヘルちん『もしかしてプリシラさんって超良い人なのでは!?』←ついこの間までプリシラに怯えていたリーダー(笑)










デーリッチ-出撃

次回は水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その30(始祖竜の叫び-その1)でち!










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