…………………………
『ざくざくアクターズ』プレイレビュー
水着イベントEX編:その6(ヒナヒナEXシナリオ前編)でち!
ヘルちん『ヒナヒナさんみたいな鳥人族もいるんですのね??』
記事の続きはこちらから
………………………………
追加イベント:水着イベントEX編-温泉ダンジョンクリア済でち!
今回は南の島ダンジョンのサポーター達のEXクエスト(ヒナヒナ編)を攻略するでち!
ヒナヒナ『もうはっきりと「ブレイブマンロード」を目指す時なのかもしれないぞ~。』
ヒナヒナ『それは、鳥人族の村にある、
天空の頂きへと通じる素敵な道!
てっぺんまで登り切ると
龍の神様に会えるって話なの。』
ベル『ヒナヒナさんって、鳥人ではないですよね?』
ヒナヒナ『ええ?ボク、鳥人だよ?
見て分からない?』
ベル『???』
ヒナヒナ『鳥人族の長老でボクの育ての親のじいじに聞けばはっきりするよ。』
まずは「ヒナヒナ」のEXクエスト受注!
鳥人族の長老のじいじに会いに行こう!
鳥人族の長老の家に到着。
ばあば『お待たせしました。』
ヒナヒナ『ばあば、ただいま~!
ボクだよ~!帰ってきたよ~!』
Σばあば『てええええ───っ!!?』
Σばあば『お爺さん、大変ですじゃー!
そ、そとに、そとに、ひ、ひな──!』
じいじ『なんじゃ!?誰が来たって!?』
Σじいじ『ええええ───っ!!?』
ヘルちん『あ、ちょっ!?
扉に鍵がかかってますわよ!?』
ヘルちん『ヒナヒナさん、あなた
過去にこの村で大暴れでもしましたの?』
ヒナヒナ『そんなことしないよぉ……!
仲だって良いはずだよぉ……!』
ヒナヒナ『あ、でも、もしかして!?』
ヒナヒナ『もしかして、久しぶりに会ったから
ボクだって分からなかったのかも!?』
ヘルちん『どれくらいぶりですの?』
ヒナヒナ『六年半くらい?』
ΩΩΩ『!!!!?』
ヒナヒナ『ボクだって分かればいいんだから、
証明の手立てを考えてみるっすよ。』
ヘルちん『(何だかおかしな方向に話が流れて来ているなぁ。)』
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━
━━━━
ヒナヒナ『ヘルさん、ちわわ!』
ヒナヒナ『この鍵を使って、ボクの部屋に入って、
家族との思い出の品を取ってくるんです。
それを持っていれば、
みんな、ボクだって分かってくれるっす!』
ヘルちん『どうやって部屋まで辿りつくっての。
それとも、不法侵入でもするの?』
ヒナヒナ『あ、そうか!みんなは知らないんだね!
ボクの部屋は別の場所にあるんだよ。』
ヒナヒナ『あ、この家だね!
左側の一番下の段のここ!』
ヘルちん『また、何かおかしなことを言いだしたなぁ……。
あのね、ヒナヒナさん。
これは全然違う家。
部屋がどうこうじゃなくて全然別の家です。』
ベル『ヒナヒナさんは、
その鍵はこの家のものだって言うんですよね?』
ヘルちん『じゃあ、ティーティー様も連れて行きましょう?』
追加EXクエスト「ヒナヒナと秘密の部屋」発生!
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━
━━━━
─ヒナヒナの家─
ヒナヒナの部屋に入ってみる一行。
ヒナヒナ『わー!なつかしい匂いだー!』
ヘルちん『ぬいぐるみいっぱいで可愛らしいお部屋……!』
ティーティー様『ヘル。
ここは、誰かが掃除をしているぞ。
六年半も離れていたにしては、
あまりにも部屋が綺麗過ぎる。』
小さかった頃の思い出を語るヒナヒナ。
ヘルちん『まあ可愛らしい絵!お上手ですわ!』
ベル『ヒナヒナさんと長老さんですか?』
ヒナヒナ『ボク、小さい頃は病弱で、
あんまり外に出してもらえなかったから、
これは大切な思い出なんだ……!』
小さかった頃は窓の外を眺めることが多かったヒナヒナ。
ベル『病弱なのに
親子が離れた家で住んでいたんですか?
みんなで一緒に住めば良かったのに……。』
ヒナヒナ『結果的にそう!
ある時期からヒナヒナずっと漂流してて、
別の島に一人で頑張って暮らしていたから。』
ΣΩΩΩ『!!!?』
ヒナヒナ『みんなで乗ってた船で事故があって、
ボクだけが、知らない島に流されちゃったの。』
ヘルちん『嘘でしょう……!?
それじゃあ、六年半も
実家に帰っていなかったというのは──』
ヒナヒナ『そうそう!
ずっとその島で暮らしていたからっすよ!
それから、何年もかけて船を作ってね~。
海に出て~、地形を調べて~。』
ベル『ヒ、ヒナヒナさん、凄すぎます……!
しかし、そんな過酷な環境下で
よく生き残れましたね……!?』
ヒナヒナ『果物も豊富だったし、魚もいっぱい釣れたから、
ボクはすくすく育ったよ。』
ベル『あっ──!
今ので分かったかもしれませんよ!?
ヘルさん!長老さん達が驚いていた理由です。』
ベル『村の人たちは、ヒナヒナさんが、
とっくに亡くなったと思っているんですよ。
それが六年半ぶりに急に姿を見せたから、
びっくりして──』
ヘルちん『ああっ……!
幽霊か何かと誤解されたと!?』
ベル『これを持って、長老さん達の家に戻りましょう。
きっと、ヒナヒナさんの帰還を
いっぱい喜んでくれますよ!』
ヘルちん『おっけーい!』
ティーティー様『……待ってくれ、ヘル。』
ティーティー様『お主に少し話がある。
わしの勘違いならそれで良いが、
先に可能性の覚悟をしておいた方が、
良いじゃろう……。』
ティーティー様『ヒナヒナは忌み子かもしれん……。』
ティーティー様『十歳そこそこの子が
無人島で何年も生き残れようか……。
わしは、ヒナヒナが村人の手により、
無人島に隔離された可能性を見ておる。』
ティーティー様『そして、この部屋じゃ。
何故に病弱な幼子を親から引き離す?
ここでも幽閉されておった可能性はないか?』
ティーティー様『なぜにヒナヒナは鳥人の姿をしておらん?』
ヘルちん『そ、そんなこと言われても……。
拾われっ子だったとか……。
外から入ってきたとか……。』
ティーティー様『いや、意地悪が過ぎたな……。
すまぬ、そこはわしにも分からん。
ただ、この話は
どれだけ間を取り繕うてみても──』
ティーティー様『最後には、
ヒナヒナが鳥人の姿をしていないことに、
話が帰結するのじゃ。』
ティーティー様『だから長老宅に行くなら覚悟をしておけ。
わりと残酷な話になるかもしれんぞ……。』
ヘルちん『……だとしても、
ヒナヒナさんのしたいことを
止められませんわ。』
追加EXクエスト「私は鳥人」発生!
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━
━━━━
─鳥人族長老の家─
まずはヒナヒナから入ってもらうことに。
ヒナヒナ『じいじ~!ばあば~!
ボクだよ!ただいま~!』
じいじ『お、おお、ヒナヒナや……。
この間はすまんかったのう……。』
ヒナヒナ『見て見て!この絵ボクが描いたやつ!
分かるよね!?』
じいじ『もちろんじゃよ……!
ああ、懐かしいのう。
こんな日もあったあった……。』
じいじ『この間は急なことでビックリしてしもうたが、
もう大丈夫じゃよ。
お主は間違いなくわしらのヒナヒナじゃ。
お仲間の皆さんにも迷惑をかけましたのう。』
じいじ『まったく、申し訳ない。
ささ、皆さん中に入ってくだされ。
歓迎致しますぞ。』
じいじ『ああ、ヒナヒナや。
お前は皆さんとの話が済むまで、
ばあばと一緒に外で遊んでおいで。』
じいじ『まずは鳥人族の宝です。
こちらをお持ち帰りください……!』
じいじ『それで、ヒナヒナを
あの島から連れ出してくれたのは、
皆さんという認識で宜しいので?』
ヘルちん『はい??
あ、いえ、全然違いますわ……!
ヒナヒナさんは自分で船を作って
自力でここまで戻ってきたのよ?』
じいじ『なるほど、そうでしたか……!
それならば、話は早いかもしれませんな。』
じいじ『実はヒナヒナの件、
わしらに任せてもらいたいのです。』
じいじ『ヒナヒナはわけあって
この村にはいられないのです。
なので、もう一度、
あの島に戻すことになります。』
ベル『は??
いきなり何を言い出すんですか!?』
ティーティー様『ベル。
まあ、話の先を聞いてみようぞ。』
ベル『……何でそんなに落ち着いていられるんですか。』
ティーティー様『怒りは判断を鈍らす。』
長老から語られる、
ヒナヒナの秘密。
ティーティー様『なるほど……。
しかし、そもそも
何故に人の子が禁忌なのだ。
村で育てるわけにはいかないのか?』
じいじ『おそらくは、
我々は人間より血が薄いのです……。』
ヘルちん『なんですって?』
ベル『鳥人族が滅亡する?』
ティーティー様『しかし、実際には住んでおったではないか。
ヒナヒナはあの家に、
十年くらいはおったのだろう?』
ティーティー様『何故に急に、
ヒナヒナを別の島に
隔離しないといけなくなった?』
じいじ『それは……その……。
虹龍様の逆鱗に触れてしまったからで……。』
じいじ『うちの村の守り神である虹龍様に、
遂にヒナヒナのことがばれてしましました。』
じいじ『虹龍様は禁忌の存在に大変にお怒りになり、
すぐにヒナヒナを殺せ、とわしらに命じました。
わしらも従おうとしたのですが、
どうしても殺すことは出来ずに──』
ティーティー様『そして、島に流したと。』
ヘルちん『だとすると、その虹龍ってのが
一番やばいヤツじゃないの。
そんな掟無視するわけにはいかないわけ?』
じいじ『村がこのような高所にありながらも、
強風に晒されず、雨にも恵まれ、
異種族からの侵攻さえも防げているのは、
全て虹龍様のおかげなのです。』
じいじ『かつても虹龍様が侵略者達を海に沈めたのです……!』
じいじ『虹龍様が禁忌だと判断されているのは、
鳥人達の未来を願ってのこと。
その判断を覆すわけにはいきません。』
ヘルちん『………。
あなた達はヒナヒナさんが
可愛くないんですの?』
ヘルちん『ヒナヒナさんには
何の罪もございませんのよ?
それなのに、またひとりぼっちにして
島に流しますの?』
ヘルちん『今、彼女に必要なものは
人のぬくもりですわ……!
本当に彼女の気持ちが
分からないって言いますの!?』
ヘルちん『私はとても納得いきませんわ!
温かく迎え入れてあげられないって言うなら、
あなた達が、一緒に島に行くくらいの
気概はありませんの……!?』
じいじ『わ、わしらに村を捨てろと仰るのか……!?』
ヘルちん『それくらいしてもいいじゃない!
ヒナヒナさんが何も分からないと思って!
話し合いにすら参加させてないじゃないの!』
じいじ『わしらだってヒナヒナは可愛いと思っとる!
しかし、同時に村も守らねばならんのじゃ!!』
ヘルちん『ああ、そうっ!!
だったら、ヒナヒナさんは
ハグレ王国が預かりますわッ!!』
ティーティー様『ヘル。
言ったじゃろう?
感情を感情で受け止めるではない。』
ティーティー様『彼女がわしらに出会った時、
まず旅の目的を言ったのを覚えておるか?』
ティーティー様『そう、
最初に出会ったときから言って負った。
「一番高いところを目指す」って。』
ティーティー様『その為にもっともっと強くならないといけない。
これが、これから親の庇護下に
入ろうとしている子供の答えじゃろうか?』
ティーティー様『彼女は最初から、
問題解決のための最短距離を歩いているのよ。
この島に戻ってきた目的とは──』
ティーティー様『──鳥人の証明。』
ティーティー様『己が鳥人であるということを
証明する為に戻ってきた。
なにしろ問題の殆どはそれで解決するからな。』
ティーティー様『鳥人は本能で
一番高いところを目指すらしいではないか。
長老宅が、村で一番高いところにあるのは
きっとその名残じゃろう?』
ティーティー様『ヒナヒナはどうやら
天空の頂(いただき)を目指しておるようじゃ。
これだけ強い本能を持っているなら、
鳥人として隔世遺伝を起こすかもしれんわなぁ。』
ティーティー様『長老殿。この村に
ブレイブマンロードというのがあるじゃろう。
何でも神のいる天空に繋がる道とか?』
ティーティー様『そう、ヒナヒナはそこを目指しておる。
その為にここに帰ってきた。』
じいじ『ば、馬鹿な……!?
翼も持たないあの子が、
あの過酷な道を登ろうと言うのですか!?』
じいじ『いや、それ以上に、
今もヒナヒナは
虹龍様に命を狙われているのですぞ!?
天空に近づくだなんて、ただの自殺行為じゃ!』
ティーティー様『鳥人の勇を示し、
それをもって神と直談判するのだ!』
ティーティー様『後はヒナヒナとわしらに任せい。
二人とも、待たせてすまなかったな。
話は終わったぞ。』
ヘルちん『す、凄いわ、ティーティー様!
さすがの知力9ね!』
いざ、ブレイブマンロードへ!
次回は水着イベントEX編:その7(ヒナヒナEXシナリオ後編)でち!
関連記事
- [ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その141-水着イベントEX編:その7(ヒナヒナEXシナリオ後編)でち!
- [ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その139-水着イベントEX編:その5(南の島ダンジョン)でち!
- [ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その138-水着イベントEX編:その4(ツハコEXシナリオ)でち!
- [ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その102-水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その8(お婆さんのあやまち-前編)でち!
- [ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その137-水着イベントEX編:その3(ミザリィEXシナリオ)でち!