[ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その104-水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その10(逆転!かなちゃん裁判!)でち!

『ざくざくアクターズ』プレイ日記(ネタバレ全開)

▼解説っぽいなにか▼
…………………………

『ざくざくアクターズ』プレイレビュー
水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その10(逆転!かなちゃん裁判!)でち!


ヘルちん『かなちゃん裁判の弁護をする流れ!?』



記事の続きはこちらから




▼これまでのあらすじでち!▼
………………………………

かなちゃんがマリオン家庭裁判所から呼び出しを受けました(笑)










かなづち大明神『あ、あの、皆さん、
ちょっと助けて欲しい事案があるのですが……。』









かなづち大明神『い、いや、その実は困っていて……。
個人的なことで、
皆さんの協力を仰ぐのは
心苦しいのですが……。』









ローズマリー『仲間じゃないですか。
遠慮しないで、何でも言ってみてくださいよ。』

ヘルちん『出来る事なら力になりますわよ?』
デーリッチ『デーリッチも!』








かなづち大明神『そうですか……。
実は、私、裁判にかけられているんです!』









ローズマリー『ついにやりましたかっ!?』








かなづち大明神『いや、「こいつはいつかやると思っていた」
みたいな反応で
飛びついてこないでくださいよ!?
私、清廉潔白に生きてたでしょう!?』









ローズマリー『どうだか……。
どうせ、セクハラが過ぎて
女の子に訴えられたとかなんでしょう?』









かなづち大明神『ちょっ、酷いなぁ……!
全然違いますよ!
いいですか!?今回はただ──。』









かなづち大明神『レプトスさんに水着を着るように
指導
を続けていたら、どうしてか、
十四回目で訴えられたってだけです!』









ローズマリー『それは、レプトスさんが
よく我慢をしていましたね……。』









かなづち大明神『と、とにかく、困っているんですよ!
何とか皆さんで、私を弁護して頂けませんか!?』









ヘルちん『あの、本当に裁判にかけられているんですか?
一体、どこの裁判所です?』









かなづち大明神『マリオン家庭裁判所です。』
ヘルちん『』
デーリッチ『』








ヘルちん『……どこ?』








かなづち大明神『最近出来た裁判所なんですよ。
マリオンさんが裁判長をやっています。』









ローズマリー『しかし、マリオンさんが裁判長ですか。
これはもう、
かなちゃんに勝ち目はありませんね。』









かなづち大明神『負けたみたいに言わないでくださいよ!
とにかく、このままだと、
裁判に負けて審判のマリオンメテオで
お仕置きされてしまう……!』









ローズマリー『まあ、良いお灸になるんじゃないですか?
お仕置きされて来てくださいよ。』









かなづち大明神『そんな、ひどい!助けてくださいよ!
裁判員だって、レプトスさん寄りなんですよ?
ジュリア隊長とか、エステルさんとか……!
戦う前から、私、ガン不利じゃあないですか!』









かなづち大明神『こんなのフェアじゃないですよ!
私にだって、私の主張が──
水着イベントの正義感があるっていうのに!』









ローズマリー『ちなみに、かなちゃんの正義って何です?』








かなづち大明神『全員の水着グラフィックが見たい!』








ローズマリー『解散しましょう。』








かなづち大明神『わぁ、まってまって!!
おねがい!お仕事として依頼するから!
お金払うから、こっちを弁護してください!』









ヘルちん『……ローズマリーさん。
大明神さんも、困っているみたいだし、
助けてあげてもいいんじゃないかしら……?』









かなづち大明神『おおおっ!ヘルさんホント女神!
おっぱいだけじゃなくて心もでっかい!!









ローズマリー『……こんな人ですよ?
本当に弁護したいんですか?』









ヘルちん『どんな人でも、弁護人がつく権利くらいはあるのではないかしら?
それも、秘密結社に入ってくれた
大切な仲間でしょう?』









ローズマリー『それを言うなら、
レプトスさんだって同じ条件ですよ。』









ヘルちん『そうなんだけど……。
圧倒的にこっちの方が
不利な裁判になりそうだし……。』









かなづち大明神『30000GP出しますので、何とか弁護を!』








ローズマリー『同情出来ないので今回は私はパスで……
ヘルさんとデーリッチで弁護するならご自由に。』

Σヘルちん『え!?
マリーさん力を貸してくれないの!?』

Σデーリッチ『始まる前から終わったでち!?』








サブクエスト「逆転!かなちゃん裁判!」正式受注!(笑)








━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━
━━━━


━━マリオン家庭裁判所━━
プッカプーカの森の東側に建物があります。








かなづち大明神『ここがマリオン家庭裁判所……。
私達の……戦場……!』









ローズマリー『かっこよく言っても駄目ですよ?
案件がセクハラですからね?』










裁判に有利な情報を集めよう!








水着マリオンちゃん可愛い!(゚∀゚)









ブリギットから情報ゲット!(゚∀゚)









エステルから情報ゲット!(゚∀゚)
いつもは被害者てwww









その後も情報を集めてから裁判開始。

▽フリー会話部屋の主な人物一覧
・ブリギット裁判員:中立
・ドリントル裁判員:中立
・こドラ裁判員:ややレプトス寄り
・エステル裁判員:いつもは被害者
・ジュリア裁判員:かなりレプトス寄り
・ティーティ検事:完全にレプトス寄り
・マリオン裁判長









━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━
━━━━


━━法廷入場━━
マリオン『では、マリオン裁判を始めるぞ。』








マリオン『原告は、レプトス殿。
検察役はティーティー検事が担当する。

レプトス殿は、
レプトスと呼んでもかまわないだろうか?』









マリオン『原告が訴えている被害内容は、
「かなちゃんのセクハラがひどい」
ということで、間違いがないかな?』









レプトス『はい、そうです──
あ、いえ、そうじゃなくて待ってください!
そちらの弁護人が二人って
どういうことです!?』









レプトス『弁護人って通常は一人なのでは?
こちらが一人なのに、そちらが二人では
不平等ではないかと……!?』









【ヘルちん(心の声)】
うっ、やっぱり
二人いるところを突かれたわね……。
どうしようかしら……?

二ア【強きに訴える】
   【今回はスルー】









               i.     i'ヽ、        ,
   、       !ヽ、 _  i.ヽ,.--、 i  ノヽ      ./i           _,.-
   ヽ丶、._   ノ,.._ヽヽ ̄ヽ,._ヽ、`' ´_,.!ヽ 、__ /. |        _. -'./
    ヽ  _.. '´  iヽ、i. '´ .`'´,.ィ ."'´〉.<      !、  __..-‐' ´ /
   ___ ..`''´ ._. -'! 、.!-‐'´ _ .. -<' _,. .'´'´、 <ヽ      ̄       /
  <  _..-'! `''´.、 .ヽ、,シ'´_.ィ',.:'´、.'i i'.ゝ'、ヽ          / ___
   i `-'´,.  !-' _ノ i、_-'´_._-、. r'" ,. ヾ、_.ィヽ    ____    /´  `ヽ、
    !  !.-'´_,.、 !_'´ヽ_> 、´" .'´ : ';'、 /´ >! ヽ..__ ヽ、  `.i、.,'      iヽ
 .  i ,ri `'´_i ''"´ `!  i'´! .、-‐ヾィ.、 `'''´ .i´  `)ヽ.!   ! i    ,. ' _!
   _,`r'"_, `'´_,.._. =ニ、.'i  !''、_/i   ) _> ̄ヽi  /´,、.ィ|  .i i    / /
 ーニ_,. >'´  -、ヽ.   ノ!_.ノ i'ヽ!   '´_...  _ノi   ! /./. 〉!  .||  / /、_
   ヽ_,..イ  / ソ ,.-'´ノ、ー-'‐'´  i''、-‐ 、二!  .'' .| .,' !.  ∥ / /---‐'
     >' / .ハ、_,.:-'´. ヽ、__ノ,i  '´  ,.、_  ヽ.  `iノ   /.| ,:' /
.   < '´_.,.-'´        .>'´_,  !' /. /!.  !`'´   _.-' .!i /
     `´/  _. - ' ´ヽ   /  / !  / //  // _..:‐'´_.. -'ノヾ、ヽ
   . /, -'´       |  _!、_ '、/ .,、!,_/'_.-'/_ : ' _. -'´ r'´   ヽ、ヽ
   -'´        !./  ヾi、__/. 人 _/-'´_ 、'.i'    ヽ_ ...-'. !`ヽ
            !     .ヽ--'  < _ -'´ ヽ     `ー‐''´

まさかの逆転○判パロw








【ヘルちん】
裁判長!
その件については全く不平等ではありません!
むしろこっちが不利であると
訴えたいくらいです!









【ヘルちん】
ここに秘密結社が調査した、
各キャラクターの能力表があります。
これによると、ティーティー様の知力は
恐ろしいことに









【ヘルちん】
対して我々二人の知力は、
足したところで3しかありません









    ∩00  ∩
 ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
  ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ
. ( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ ○ ○
. ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'

                      ∩00  ∩
                   . ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
                    ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ
                   .( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ ○ ○
                    ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'









【レプトス】
で、でも、そちらは二人ですよね!?
やっぱり一人より二人の方が
ずるくないですか!?









【ヘルちん】
分かりました。
そういうことなら、交換しましょう!
同じく知力9の人と!









【ヘルちん】
裁判長!
原告が人数比に不服とのことなので、
それを解消するために、
ローズマリーさんを代役として立てます!









【レプトス】
そ、それは、ちょっと待ってください!
私はルールを確認しただけで、
別に不服とまでは……。









【ヘルちん】
あら、それはおかしいですわね?
不平等ではあるが、
不服はないとおっしゃる?
では、なぜ先ほど声を上げたのですか?









【レプトス】
ごめんなさい、撤回します!
このままでお願いしますっ!!









【ティーティー検事(心の声)】
やりおるわ……。
身を切って場の空気を制した……。
油断ならぬな……。









【マリオン裁判長】
──では、次に、
訴えている内容について精査していく。









【マリオン裁判長】
水着を着ろと迫られること十四回……。
これを、セクハラとレプトスは受け取り、
その苦痛から逃れるため、訴え出た。









【ティーティー検事】
うむ、度重なる十四回ものセクハラに、
いよいよ堪忍袋の緒が切れた。
レプトスの怒りが分かろうものよ。









【ヘルちん(心の声)】
……これは、どうしようかしら?

   【回数について反論】
二ア【ここはスルー】









【ヘルちん(心の声)】
セクハラ回数は十四回。
これはかなちゃんが自ら言っていたわね。
下手に突っ込みを入れるのはまずいわ……。









【マリオン裁判長】
回数と内容については、
訴えを認めるようだな。
では、次にうつろう。









【ヘルちん(心の声)】
いや、待てよ……。
回数は正しいとして……。
どうして、こんな中途半端な数を
二人とも綺麗に覚えているのかしら?

   【何故覚えているのか質問する】
二ア【余計なことは言わない】









【ヘルちん(心の声)】
ここは黙っておく方がよさそうね……。









【マリオン裁判長】
──次に、
多少失礼な言い方になるかもしれないが、
皆が気になっていることに対して
はっきりしておきたい。









【マリオン裁判長】
なぜ、セクハラと思われるものが、
十四回も続いてしまったのか
、ということだ。
これについて、
原告側はどう思っているだろうか?









【ティーティー検事】
一体、どういう質問じゃ?
そんなもの、
セクハラしたい側が続けるかどうか……。
決定権があるのは、やる側の意思ではないか。









【マリオン裁判長】
うん……。
では、レプトスは
十回以上のセクハラの間に、
かなちゃんと距離をとらなかったのだろうか?









【レプトス】
と、とりました……!
でも、同じ王国に住んでいるのだし、
それで、相手が迫ってくるのだったら、
避けようがないですし……。









【マリオン裁判長】
なるほど。
かなちゃん側が執拗に迫ってきて、
避けられなかったと?









【ヘルちん】
これはちょっと待ってください。
レプトスさん、
物理的な反撃は試みたのですか?









【レプトス】
え?









【ヘルちん】
蹴ったり叩いたりという。
そうすることで、かなづち大明神は
セクハラを止めたかもしれません。









【ティーティー検事】
わずかな打撃で、
あの巨体が音を上げるということが
あり得るだろうか?









【ヘルちん(心の声)】
……これに反撃するのであれば……!

二ア【ドリントルの証言を使う】
   【ここはスルーする】









               i.     i'ヽ、        ,
   、       !ヽ、 _  i.ヽ,.--、 i  ノヽ      ./i           _,.-
   ヽ丶、._   ノ,.._ヽヽ ̄ヽ,._ヽ、`' ´_,.!ヽ 、__ /. |        _. -'./
    ヽ  _.. '´  iヽ、i. '´ .`'´,.ィ ."'´〉.<      !、  __..-‐' ´ /
   ___ ..`''´ ._. -'! 、.!-‐'´ _ .. -<' _,. .'´'´、 <ヽ      ̄       /
  <  _..-'! `''´.、 .ヽ、,シ'´_.ィ',.:'´、.'i i'.ゝ'、ヽ          / ___
   i `-'´,.  !-' _ノ i、_-'´_._-、. r'" ,. ヾ、_.ィヽ    ____    /´  `ヽ、
    !  !.-'´_,.、 !_'´ヽ_> 、´" .'´ : ';'、 /´ >! ヽ..__ ヽ、  `.i、.,'      iヽ
 .  i ,ri `'´_i ''"´ `!  i'´! .、-‐ヾィ.、 `'''´ .i´  `)ヽ.!   ! i    ,. ' _!
   _,`r'"_, `'´_,.._. =ニ、.'i  !''、_/i   ) _> ̄ヽi  /´,、.ィ|  .i i    / /
 ーニ_,. >'´  -、ヽ.   ノ!_.ノ i'ヽ!   '´_...  _ノi   ! /./. 〉!  .||  / /、_
   ヽ_,..イ  / ソ ,.-'´ノ、ー-'‐'´  i''、-‐ 、二!  .'' .| .,' !.  ∥ / /---‐'
     >' / .ハ、_,.:-'´. ヽ、__ノ,i  '´  ,.、_  ヽ.  `iノ   /.| ,:' /
.   < '´_.,.-'´        .>'´_,  !' /. /!.  !`'´   _.-' .!i /
     `´/  _. - ' ´ヽ   /  / !  / //  // _..:‐'´_.. -'ノヾ、ヽ
   . /, -'´       |  _!、_ '、/ .,、!,_/'_.-'/_ : ' _. -'´ r'´   ヽ、ヽ
   -'´        !./  ヾi、__/. 人 _/-'´_ 、'.i'    ヽ_ ...-'. !`ヽ
            !     .ヽ--'  < _ -'´ ヽ     `ー‐''´

【ヘルちん】
異議ありっ!
それについては、ドリントル姫から
次のような証言を頂いています。









【ヘルちん】
王国加入時には
自分もセクハラのターゲットだったが、
M-21グラニューで迎撃した後は、
セクハラは収まった
と……そうですね?









【ドリントル】
あ、ああ、そうじゃな。
先ほど下で、そんな話をしたばかりじゃな。









【ヘルちん】
そして、原告のレプトスさんは拳法の達人!
被害を退けるだけの攻撃力は、
十分に有していると考えていいでしょう!









【ヘルちん】
かなづち大明神は、
自分を止められるかどうか、相手を見て、
セクハラもどきを仕掛けているのです!

この場合、どうにもならなかったのではなく──









【ヘルちん】
レプトスさんが、攻撃をしなかったことで、
セクハラが続く原因になってしまった!

そうは言えませんか!?








              ,    ../', .
       .、、    ..,'.',   ./ .|     ,,
       .ヽ\  ..、'ー、_ ../<~ヽ,..、__//
        ヽ ミ、_ノ)  .`:_,,ノ ..'`  ヽ'
        ..1  ./''  ´`、__,,,,, ..rー'ニ=く、
         | / ,,。  .ヽ‐・" .`~´、____,)
       _,,ノ,.'  ノ  ..,、__,.,,。‐‐    ..ヽ
      `ヽ.´ー‐''フ´  r'ー'~´..__,,,a ..iェェェ´'ー,
       ..| /´ ,,  ||\  __|j~j ..|f、 r´
       ノ,'_,,ョ,〆j  .|'~~ ____ ~  `.)i/
     .<´.~   ..|  ..|.i゙゙゙ー‐、_ヽ、_//|
       `、__   `゙゙エ・´ '、`ー‐'~ . ̄..`'ヽ、
       )~ ヽ、  ,,,,,,,,,、 .\_,・‐ェ~'  ノ.j,'
      ./   .〉、_ `i  ix´~ヾ゙/_,,,。´ェ'´
     .c'   ,/.,| `ー' ..__,,,,‐',・'ー'・ー、、(
     ..,i  /.'´ゝェュ ../、‐゙゙゚´,,,.  ,,,Jjヽ、
     ..| /./´   / ..ノノヽニ〆,*´~‐´_,・‐
     ..| |/‐、  /  ///.´、____ノ゙' ̄ヽ`。
    ..i´  `j,i ..r´ ..//..|、.      ..,,ノ..ノ
    ..ゝ__/,゙/~、__ノ/,。‐、エェニニニニニミv'、'
       ''´   .| /´  ヽ ../   `\ヽ
            |./    ヽ/      `'`
            `'     ..'

【ティーティー検事】
かなづち大明神のセクハラが
攻撃で収まったかどうかは、まだ分からぬ!
ドリントル姫の場合、
他の要因でそれが止まった可能性があろう?









【ティーティー検事】
よし……今度はこちらから
攻撃で止まらなかった例を出そう。
エステルの場合じゃ。









【ティーティー検事】
彼女はかなづち大明神とも長い付き合い。
その間、散々に抵抗をしているにも関わらず、
未だにターゲットにされている
ではないか!
これをどう説明するか!?









【ヘルちん(心の声)】
……必要な情報は揃っている……!(ニヤリ)

二ア【しかし、嫌ってはいなかった】
   【ここはスルーする】









               i.     i'ヽ、        ,
   、       !ヽ、 _  i.ヽ,.--、 i  ノヽ      ./i           _,.-
   ヽ丶、._   ノ,.._ヽヽ ̄ヽ,._ヽ、`' ´_,.!ヽ 、__ /. |        _. -'./
    ヽ  _.. '´  iヽ、i. '´ .`'´,.ィ ."'´〉.<      !、  __..-‐' ´ /
   ___ ..`''´ ._. -'! 、.!-‐'´ _ .. -<' _,. .'´'´、 <ヽ      ̄       /
  <  _..-'! `''´.、 .ヽ、,シ'´_.ィ',.:'´、.'i i'.ゝ'、ヽ          / ___
   i `-'´,.  !-' _ノ i、_-'´_._-、. r'" ,. ヾ、_.ィヽ    ____    /´  `ヽ、
    !  !.-'´_,.、 !_'´ヽ_> 、´" .'´ : ';'、 /´ >! ヽ..__ ヽ、  `.i、.,'      iヽ
 .  i ,ri `'´_i ''"´ `!  i'´! .、-‐ヾィ.、 `'''´ .i´  `)ヽ.!   ! i    ,. ' _!
   _,`r'"_, `'´_,.._. =ニ、.'i  !''、_/i   ) _> ̄ヽi  /´,、.ィ|  .i i    / /
 ーニ_,. >'´  -、ヽ.   ノ!_.ノ i'ヽ!   '´_...  _ノi   ! /./. 〉!  .||  / /、_
   ヽ_,..イ  / ソ ,.-'´ノ、ー-'‐'´  i''、-‐ 、二!  .'' .| .,' !.  ∥ / /---‐'
     >' / .ハ、_,.:-'´. ヽ、__ノ,i  '´  ,.、_  ヽ.  `iノ   /.| ,:' /
.   < '´_.,.-'´        .>'´_,  !' /. /!.  !`'´   _.-' .!i /
     `´/  _. - ' ´ヽ   /  / !  / //  // _..:‐'´_.. -'ノヾ、ヽ
   . /, -'´       |  _!、_ '、/ .,、!,_/'_.-'/_ : ' _. -'´ r'´   ヽ、ヽ
   -'´        !./  ヾi、__/. 人 _/-'´_ 、'.i'    ヽ_ ...-'. !`ヽ
            !     .ヽ--'  < _ -'´ ヽ     `ー‐''´

【ヘルちん】
しかし、エステルさんと
かなづち大明神は関係がこじれていません。









【ヘルちん】
これは、裁判前に
エステルさんから直接証言を得ました。
「別に嫌ってはいない」と、そうですね?









【エステル】
ええ??
あーっと……セクハラは嫌よ?
でも、反撃すればちゃんと止まるし、
撃てばすっきりするし?









【エステル】
なんだかんだ言って、
それ以外のキャラは結構気に入っているからさ。
別に険悪ってわけじゃあないわよね。









【ヘルちん】
つまり、訴えるような関係ではないのです。
本件のようにこじれていない以上、
こちらは例としてあげるに、
相応しくない
と思いませんか??









【ティーティー検事】
う、ぐっ……。
し、しかしセクハラはセクハラじゃ!
しかも、攻撃で止まっておらんじゃろう!?









【ヘルちん】
いえ、反撃をすれば止まるし、
撃てばすっきりする
とも言っています。
つい、さっきの証言ですよ?









【ティーティー検事】
ぐぐっ……!?









【ヘルちん】
以上から、私は、
十四回もセクハラが続いてしまったのは──









【ヘルちん】
攻撃力を有するのにも関わらず、
物理的な攻撃をしなかったレプトスさんにも、
原因の一端があったのではないか
と……。









    ∩00  ∩
 ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
  ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ
. ( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ ○ ○
. ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'

                      ∩00  ∩
                   . ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
                    ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ
                   .( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ ○ ○
                    ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'









【マリオン裁判長】
静粛に!静粛に!









【マリオン裁判長】
レプトス、だうだろうか?
反論はあるだろうか?









【レプトス】
ううっ、今の話を聞いていると、
なんだかそんな気がしてきました!?









【ティーティー検事】
レプ!?









【レプトス】
責任ありますよね?ティーティー様?
こ、これ、攻撃しなかった私にも
責任ありますよね!?









【ティーティー検事】
ええい、またそういう態度をしよって!
パニックになるのは、おぬしの悪い癖じゃ!
惑わされるなレプ!









【ティーティー検事】
裁判長……!
この件については弁護側の訴えを認める。
次に進んでくれ。









【マリオン裁判長】
了承したぞ。
セクハラを認めることはないが、
続きすぎた原因の一端は、
原告側にもあったということだな。









【ヘルちん(心の声)】
大勝利……!!
これはポイントが高いですわよ!?









【マリオン裁判長】
では、次に、
双方の訴えの食い違いについて確認したい。









【マリオン裁判長】
本件は、原告レプトスが、
セクハラとしてかなづち大明神を
訴えているのであるが──









【マリオン裁判長】
それに反して、
かなづち大明神は
本件はセクハラではなく、
水着指導であった
と言っている。









【マリオン裁判長】
この食い違いはどこから来ているのだろう?
また、何か食い違いが起きる
ポイントがあったのだろうか?









【ティーティー検事】
裁判長……!
受ける当人がセクハラだと思えば、
それはセクハラとして成立する……!
一般的解釈じゃろう?









【マリオン裁判長】
うむ……セクハラではないとは言っていない。
しかし、主張があるのであれば、
一方的にそれを遮っては良くない。









【マリオン裁判長】
全ては聞いてからの判断だ。
弁護人。
何か説明できることはないか?









【ヘルちん】
……ええっと……。

二ア【指導であったと説明を続ける】
   【ここは黙っておく】









【ヘルちん】
はい、指導であったと当人から聞いています。
水着イベントとしての
ルールを通す為とも……。









【マリオン裁判長】
そうか、では改めて被告に訊こう。
これはセクハラではなくて、
指導のつもりであたったのか?









【かなづち大明神】
は、はい!そうです!そうなんですよ!
だって、一人だけ水着を着ていないんですもの。
ルール違反じゃありませんか!









【マリオン裁判長】
しかし、グルメフェスの水着指定区は、
法律による強制力は無い。
あくまで、フェス運営側が作った
ゆるい決まりだ。









【かなづち大明神】
仮にそうだとしても、守るべき決まりです!
みんながそんなことを言い出したら、
お祭りなんて出来ませんよ!









【マリオン裁判長】
ふむ……すると、
いやらしい気持ちは全くなかったと?
ここで誓えるかな?









【かなづち大明神】
うっ……!
そ、それは……!









【ヘルちん(心の声)】
かなちゃん……!!









【かなづち大明神】
ち、誓えます!
ええっ、誓いますとも!









【ティーティー検事】
苦しいな。
ここに集まった皆は、
かなづち大明神のことを、
昔から知っておるのじゃぞ?









【ティーティー検事】
最初に、
言葉に詰まったのが何よりの証拠!
おぬしの性格から考えて、
やましい気持ちがなかったとは考えられぬ!









【ヘルちん】
さてと……これにはどうしようかしら?

二ア【かなちゃんの情熱について話す】
   【ここはスルーする】









【ヘルちん】
……確かに、かなづち大明神に、
いやらしい気持ちが
全くなかったとは言い切れないでしょうね。









【ヘルちん】
しかし、同時に、
彼女はイベントの成功に向けた
激しい情熱に燃えていた
はずです。









【ヘルちん】
海のまちを一から作るのに、
彼女がどれほどの尽力を示したか……!
ティーティー様は
すでにご存じのはず
でしょう?









【ティーティー検事】
ぬぅ……件の内容については。
先ほど下で話したが……。
しかし、だからといってな──!









【ヘルちん】
ええ、いやらしい気持ちが
帳消しになったわけではありません。
しかし、何事も
バランス
ではないでしょうか?









【ヘルちん】
彼女がイベントを成功したいが為に、
水着指導を行っていた
としたら、
その気持ちについても、
十分に考慮されるべきです。









【ヘルちん】
その想いはもしかしたら
いえ、きっと、いやらしい気持ちを
大きく上回る「使命感」であったと
私は見ております!









【ティーティー検事】
異議ありっ!
それは、弁護人の立場による妄言に過ぎぬ!
セクハラ現場を見てもいないのに、
見たように言うのはどうか!?









【ヘルちん(心の声)】
よし……引きつけたわ……!
ここで……!

二ア【水着指導時の様子を言う】
   【ここは黙っておく】









               i.     i'ヽ、        ,
   、       !ヽ、 _  i.ヽ,.--、 i  ノヽ      ./i           _,.-
   ヽ丶、._   ノ,.._ヽヽ ̄ヽ,._ヽ、`' ´_,.!ヽ 、__ /. |        _. -'./
    ヽ  _.. '´  iヽ、i. '´ .`'´,.ィ ."'´〉.<      !、  __..-‐' ´ /
   ___ ..`''´ ._. -'! 、.!-‐'´ _ .. -<' _,. .'´'´、 <ヽ      ̄       /
  <  _..-'! `''´.、 .ヽ、,シ'´_.ィ',.:'´、.'i i'.ゝ'、ヽ          / ___
   i `-'´,.  !-' _ノ i、_-'´_._-、. r'" ,. ヾ、_.ィヽ    ____    /´  `ヽ、
    !  !.-'´_,.、 !_'´ヽ_> 、´" .'´ : ';'、 /´ >! ヽ..__ ヽ、  `.i、.,'      iヽ
 .  i ,ri `'´_i ''"´ `!  i'´! .、-‐ヾィ.、 `'''´ .i´  `)ヽ.!   ! i    ,. ' _!
   _,`r'"_, `'´_,.._. =ニ、.'i  !''、_/i   ) _> ̄ヽi  /´,、.ィ|  .i i    / /
 ーニ_,. >'´  -、ヽ.   ノ!_.ノ i'ヽ!   '´_...  _ノi   ! /./. 〉!  .||  / /、_
   ヽ_,..イ  / ソ ,.-'´ノ、ー-'‐'´  i''、-‐ 、二!  .'' .| .,' !.  ∥ / /---‐'
     >' / .ハ、_,.:-'´. ヽ、__ノ,i  '´  ,.、_  ヽ.  `iノ   /.| ,:' /
.   < '´_.,.-'´        .>'´_,  !' /. /!.  !`'´   _.-' .!i /
     `´/  _. - ' ´ヽ   /  / !  / //  // _..:‐'´_.. -'ノヾ、ヽ
   . /, -'´       |  _!、_ '、/ .,、!,_/'_.-'/_ : ' _. -'´ r'´   ヽ、ヽ
   -'´        !./  ヾi、__/. 人 _/-'´_ 、'.i'    ヽ_ ...-'. !`ヽ
            !     .ヽ--'  < _ -'´ ヽ     `ー‐''´

【ヘルちん】
ならば、ここで証言を持ち出しましょう!
エステルさん。
水着指導時の様子

ここで、もう一度語っては頂けませんか?









【ティーティー検事】
なんじゃと……!?









【エステル】
あれは、二日前だったかな?
セクハラの何回目かは分からないけど、
確かに、私はその場にいたわね。









【ヘルちん】
その時、かなづち大明神は
いやらしく笑っていたでしょうか?









【エステル】
どうかなぁ……?いつも笑顔だから、
違いがよくわからないけど、
まあ、あいつにしては
穏やかに水着をお勧めしていたんじゃない?









【ヘルちん】
なるほど、皆さん、これはどうでしょうか?
かなづち大明神はセクハラの際には、
興奮気味に声を荒げるはず……!









【ヘルちん】
やはり、使命感の方が勝っていたと
この証言で
判断してもいいのではないでしょうか?









【ティーティー検事】
その意見、待った!
それは、エステルが見たセクハラの場面が、
回数にして、何回目であったかで、
全然変わってくる!









【ティーティー検事】
例えば、まだ数回目ならば、
お互いに声を荒げることなく、
和やかな雰囲気で終わっていたことだろう。
その証言だけでは、判断が出来ぬな……!









【ヘルちん】
では、レプトスさんにお訊きします。
トルマリン亭での水着指導は、
何回目
にあたりますか?









【レプトス】
この場で正確なことは分かりません……。
ですが、トルマリン亭でしたら、
八回目か、九回目のどちらかだと思います。









【レプトス】
帰って、
お友達ノートを見ることが出来れば、
どちらかに絞れると思いますが……。









【ヘルちん】
その回数で、そのような穏やかな対応とは、
優しすぎませんか?
それが、かなづち大明神が勘違いする
土台になってしまった
のでは?









【ティーティー検事】
異議あり!
弁護人は「レプトスの対応」と、
「セクハラの罪」とを
ごちゃ混ぜにして話そうとしておる……!









【ティーティー検事】
更に言えば、関係とは、こじれる寸前まで
端から見れば良好に見えるものじゃ……!
なぜなら、互いに我慢を重ねて、
いよいよになって爆発をするものだからな。









【ティーティー検事】
感情が爆発したのが十四回目だとすると、
八回目、九回目では、
まだ判断がつかぬ段階
ではないか!?









【ヘルちん】
……最初に、ティーティー様は
回数に「も」をつけてお話になられましたよね?









【ティーティー検事】
何?
急にどうした??









【ヘルちん】
十四回「もの」セクハラを受けた……。
九回目は、十分に「も」をつけられる段階では?
九回もセクハラを──
もとい指導を受けている段階です。









【ヘルちん】
私はこれは、
十分に参考になる段階だと思います。
それでも、この時点での証言が
全く参考にならないというのであれば……。









【ヘルちん】
十回目以降の現場を見たという証人を
今度は、そちら側から出して頂きましょう……!









    ∩00  ∩
 ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
  ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ
. ( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ ○ ○
. ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'

                      ∩00  ∩
                   . ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
                    ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ
                   .( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ ○ ○
                    ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'









【マリオン裁判長】
静粛に!静粛に!









【マリオン裁判長】
ティーティー殿。どうだ?
そのような証人を出せるか?









【ティーティー検事】
……残念ながら、それはわしには無理じゃ。
レプトスはどうじゃ?









【レプトス】
わ、私も残念ながら……。
それに、私は十回目以降も
それほど強い対応は出来ていなかったので……。









【ティーティー検事】
くっ……致し方ない。
そちらの使命感とやらは認めよう。
ただし、セクハラだったという主張は下ろさぬ!
裁判長、裁判を進めてくれ。









【ヘルちん(心の声)】
……大勝利!!
今日の私、神がかってますわぁ……!!









【マリオン裁判長】
──では、次が最後の質問だ。
指導であった、セクハラであった、
双方の意見に食い違いはあれども……。









【マリオン裁判長】
十四回という回数だけは双方一致。
ならば、まずレプトスに訊こう。
どうして、十四回もの間、
水着着用を拒み続けた
のかな?









【レプトス】
え、え?
そ、それは……恥ずかしいからですけど……。
いけませんか?









【マリオン裁判長】
ならば、恥ずかしがっている相手に
十四回もの水着を勧めるというのは、
やはり、やり過ぎに思えるな?
かなづち大明神、どうだ?









【かなづち大明神】
え、ええっと、そうですね……。
恥ずかしがっているかどうかが、
ちょっと、よく分からなくて~。









【マリオン裁判長】
それは通らないぞ。
レプトスが恥ずかしがっているかどうか
これまでの表情を見て
分からなかったという者はおるまい。









【マリオン裁判長】
ならば、どうして
その時点で諦めずに、
十四回も勧めることになったのか?
これについて訊こうか。









【かなづち大明神(心の声)】
ううっ……。
ヘ、ヘルさーん……!
なんとかしてぇ……!









【ヘルちん(心の声)】
……ええっと……。
どうしようかしら?

二ア【水着文化の話を持ち出す】
   【ここは黙っておく】









               i.     i'ヽ、        ,
   、       !ヽ、 _  i.ヽ,.--、 i  ノヽ      ./i           _,.-
   ヽ丶、._   ノ,.._ヽヽ ̄ヽ,._ヽ、`' ´_,.!ヽ 、__ /. |        _. -'./
    ヽ  _.. '´  iヽ、i. '´ .`'´,.ィ ."'´〉.<      !、  __..-‐' ´ /
   ___ ..`''´ ._. -'! 、.!-‐'´ _ .. -<' _,. .'´'´、 <ヽ      ̄       /
  <  _..-'! `''´.、 .ヽ、,シ'´_.ィ',.:'´、.'i i'.ゝ'、ヽ          / ___
   i `-'´,.  !-' _ノ i、_-'´_._-、. r'" ,. ヾ、_.ィヽ    ____    /´  `ヽ、
    !  !.-'´_,.、 !_'´ヽ_> 、´" .'´ : ';'、 /´ >! ヽ..__ ヽ、  `.i、.,'      iヽ
 .  i ,ri `'´_i ''"´ `!  i'´! .、-‐ヾィ.、 `'''´ .i´  `)ヽ.!   ! i    ,. ' _!
   _,`r'"_, `'´_,.._. =ニ、.'i  !''、_/i   ) _> ̄ヽi  /´,、.ィ|  .i i    / /
 ーニ_,. >'´  -、ヽ.   ノ!_.ノ i'ヽ!   '´_...  _ノi   ! /./. 〉!  .||  / /、_
   ヽ_,..イ  / ソ ,.-'´ノ、ー-'‐'´  i''、-‐ 、二!  .'' .| .,' !.  ∥ / /---‐'
     >' / .ハ、_,.:-'´. ヽ、__ノ,i  '´  ,.、_  ヽ.  `iノ   /.| ,:' /
.   < '´_.,.-'´        .>'´_,  !' /. /!.  !`'´   _.-' .!i /
     `´/  _. - ' ´ヽ   /  / !  / //  // _..:‐'´_.. -'ノヾ、ヽ
   . /, -'´       |  _!、_ '、/ .,、!,_/'_.-'/_ : ' _. -'´ r'´   ヽ、ヽ
   -'´        !./  ヾi、__/. 人 _/-'´_ 、'.i'    ヽ_ ...-'. !`ヽ
            !     .ヽ--'  < _ -'´ ヽ     `ー‐''´









【ヘルちん】
裁判長!
その前に、まず、レプトスさんがどうしてそこまで
恥ずかしがっていたか
、その議論が大切です!









【マリオン裁判長】
どういうことだろう?
何か知っているという口ぶりだが?









【ヘルちん】
はい。
レプトスさんがいた場所──
海底都市には、水着着用の文化がありません!









【レプトス】
は、はい、確かに。
この姿でも私達は泳げますし、
水着を着るという文化は海底にはありません。









【ヘルちん】
水着くらいなら、と誰もが思うかもしれません。
しかし、レプトスさんにとっては、
それが非常に高いハードルだったのです!









【ヘルちん】
これは、逆にかなづち大明神には不意打ちです。
海底には水着の文化がないことを
彼女は知らなかったのです!









【ヘルちん】
実際、私もブリギットさんと会話して、
今日、初めて知りました!
そうでしたよね?









【ブリギット】
ああ、そうだな。
そういう会話をしたばかりだな。









【ヘルちん】
つまり、互いにとっての悲劇は、
お互いの立場を知らないまま、
何度も出会い、話し合ってしまったこと……。









【ヘルちん】
これこそが、この事件が長引いた、
本質と言えるのではないでしょうか!?









【レプトス】
確かに、私は水着文化が無いことについて、
かなづち大明神さんに話していませんでした。
必要な情報だとは思っていなくて……。









【ティーティー検事】
ううむ……こればかりは同感じゃな。
互いに情報を出し合えば、
事件を水際で止められていたかもしれん。









【ティーティー検事】
しかし、だからといって、
これがレプトスの失態とまではいかぬ……!
これだけで、セクハラ事件ではなかったと
認めるまでにはいかないな。









【ヘルちん(心の声)】
……結構!
一番厳しいところを上手く運ぶことが出来た。
上々の結果ですわ!









【マリオン裁判長】
──これで、予定していた質問は全て終わった。
では、いよいよ最後の判決に移る。









【マリオン裁判長】
それぞれの裁判員が、有罪の判断を出すと一点。
裁判長が、有罪の判断を出すと二点。
その合計点数が、四点以上になると有罪。
三点以下なら無罪だ。









【ジュリア裁判員】
無罪!









【ブリギット裁判員】
無罪!









【エステル裁判員】
無罪!









【ドリントル裁判員】
無罪!









【こドラ裁判員】
無罪!









【マリオン裁判長】
無罪!









【マリオン裁判長】
合計点数0点!
判決は──
無罪!!









【マリオン裁判長】
裁判員達の判断は無罪!
よって、レプトスの訴えを退け、
かなちゃんは無罪放免とする!

       r-、                 , -──‐‐-、         r、________,.へ
      / '------------'^ゝ      / ,-─==-‐‐、\         | r--、 r--、 r--、 r'′
    ノ ィ r-、 r-、 r-、 r--′    / ,,---、  ,,,---、ヽ       | |__| |__| |__| |
   ノノ | | | | | | | |   ,.、    i ''"フ-ァ'ハ ,r‐< i       し'─ r-z r-z ─‐-'
  lニニニ  ニ  ニ  ニ  ニニ ゝ   |   '`ー゚ 」  L`゚‐'^ |     lニニニニニ |  | ニニニニ'^ゝ
     | | | | | | | |       __| ,,、--└Li┘---、 |___           | |  | |
   r--' `ー `ー `ー  `ー'^ゝ  { ti/   /\   \iァ }     lニニニニ  |  | ニニ'^ゝ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    Y    ./´ ̄`\   Y´   r-、__,. -''~ j.  | |
     ノ j ヽヽ ヽヽ  ヽ丶    ノ  ∠__/\_ヾ、  ヽ   ゝ、,.. -''~フノ  | ニニニ'^ゝ
    ノ 丿  ) ) ヽ )  ゝ )  / /  /  i  ヽ ヽ   \     ノ "   | |
   `ー´   `´   `´   `´  i  /   ,'    i   ヽ ヽ   !  -''~       ー
                   | i   i     i    i  }    }
               ,.、-‐‐┤ :   !     !    }  ! ノ ノ‐--、,_
            ,、-''"    ヽ ヽ  ヽ丶   !   ノ ノ  /    `‐-、,_
         ,、-'"         \ \ ヽヽ  !  /    //         `'‐、,_
        /            \ヽ、,,__ ヽ、,, i/ //  /            \
       / \             ヽ  `r-、,  _/ /   /            / i
                       【※マリオン裁判長】









【かなづち大明神】
う、うおおおおっ!?
本当ですかー!?
まさかの大逆転ですかー!?









【デーリッチ】
やったでちー!
さっすがヘルちんでち!
任せておいてよかったー!









【ヘルちん】
こらこらっ、みんな調子がいいんだからー!
うふふふふっ……!









【マリオン裁判長】
……さて、判決は無罪となったが、
だからといって、これは
原告のレプトスを責めるものではない。









【マリオン裁判長】
判決を機に、お互いにすっきりして、
両者、笑顔で裁判所を出てもらうことを
目標としている……!









【マリオン裁判長】
それでは、気になるトゲが抜けたことを
両者の握手で確認してもらいたい。
両者、中央に進み出て握手を……!









【マリオン裁判長】
本日の判決は無罪!
それでは、集まってくれた皆に感謝しつつ、
今日のところは、閉廷!

          !ii || ll||       |||ll ||l !ii

  =//=,,             /           ,! |
   〃 〃        _ /_ f -、    ノ、.ノ-,
            ,:'"´     `゙ヽ  />'、`ヾ
    ヾ /'      {ミ:、._   _.彡}  ゙ヾ:、r '| |
    、_〃        ノ゙=========''ヽ  ゙⌒ヽl_丿
           |ゝ、.._    _..ノ|、 ー,ノt彳
   |l |l      ,!、     ̄ ̄   ,.! `7 |'´
    ・ ・       {{、` ー------一 ´,.}}/ー'
              '!、ミ========彡!-'
    _z       |ヽ._` ー--一 ´_.ノ|     z_
  、Z       ,. -= ゝ、  ̄ ̄ ̄ ̄ ノ =- 、    Z,,
<      /,'::.   i"_` ー---一 ´_゙i   .:',\     >
 ".,,   / {:::.    lミ゙======''彡l    .::}. ヽ  、゙
     |゙、ゞ::::.....  ` ー-----一 ´   ....:::ツ , '|








━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━
━━━━


かなづち大明神『いやー!素晴らしかったですよヘルさんー!
もう!本当!もうっ!すごいっ!』









ヘルちん『褒めパターン少なっ!』








かなづち大明神『いや、それだけ興奮気味ということですよ!
ヘルさんの弁護は、
本当に素晴らしかった!』









デーリッチ『確かに神がかっていたでちねー!
デーリッチが口を挟む場所なんて、
全然なかったでち!』









ヘルちん『うふふっ、いいのよ?
もっともっと褒めていいのよ?』









かなづち大明神『あ、それじゃあ、
忘れないうちに報酬を渡しておきますね!
約束の30000GPです!』









かなづち大明神『それから全裁判員を無罪判断に導くという、
神も悪魔も裸足で逃げ出すような頑張りを
見せてくれたので、大奮発して、
更に報酬を加えておきますね!!』









激レア植物『★ティターニア』ゲット!(゚∀゚)
激レア巻物『★神霊の暴走術』ゲット!(゚∀゚)
『宝の地図H』ゲット!(゚∀゚)









ヘルちん『まあ、どうもありがとう!
助かりますわぁ~!』









ヘルちん『でも、この判決も
かなちゃんの情熱があってこその
判決ですのよ?
私は力添えをしただけですわ。』









かなづち大明神『へ?情熱?』








ヘルちん『グルメフェスティバルの成功と、
海のまちにかける情熱よね!』









かなづち大明神『あぁ……まぁ……。
そうですね。』









Σヘルちん『なにこの、
水着以外には興味が無かった感じ!?』









ここでレプトスも合流。
かなづち大明神『おお、レプトスさん!
歩く姿も花のよう!』









ティーティー『早速、セクハラしようとするな……!
しかし、まさか、
おぬしらに負けるとはのう。』









ヘルちん『あら、ティーティー様いましたのね……!
ふふっ、勝てると思って、
証言集めをさぼったりするからですわ!』









ティーティー『言い返す言葉もない……!
レプ、すまなかった。
わしが焚き付けたばかりにこんな結果に。』









レプトス『あ、いえいえ!』








ヘルちん『焚き付けた?』








ティーティー『うむ。
大明神を訴えるように、
レプの背中を押してやったのはわしよ。』









かなづち大明神『なんてひどいことを!?
こんな善良な妖精さんを!?』









ティーティー『たわけっ……!
お主がいつまでも
セクハラをやめんからじゃろうが!』









ヘルちん『じゃあ、レプトスさんじゃなくて、
ティーティー様が訴えたような感じなの?』









ティーティー『まあ、半分くらいはな。
さすがに、マリオンメテオをくらえば
反省するかと思ったが、
まさか、こんな結末になるとは……。』









レプトス『心配いりませんよ、ティーティー様。
裁判で得たものもきちんとありました!』









レプトス『かなづち大明神さん、
色々と申し訳なかったです。
これからも、仲良くしてくださいね!』









かなづち大明神『いえいえ、こちらこそ!
水着指導の意図が伝わって無くて
申し訳ありませんでしたね!』









かなづち大明神『あ、でも、そうですね……?
裁判で勝ったってことは、
これからは大手を振って
水着指導が出来るってことですね!?』









かなづち大明神『実は~、レプトスさんによく似合いそうな、
白ビキニを売っている店があるんですよ!
良かったらこれから見に行きませんか!?
おごりますから!本当!是非!』









Σヘルちん『ちょっと!ちょっとかなちゃん!?
反省ゼロなわけ!?』









レプトス『……ティーティー様。
こういうのがそうですよね?』









レプトス『レプトスは裁判で習いました!
セクハラをされて困った時は、
躊躇無く反撃すべき
だって!』









レプトス『ちぇ─すと───!』(ボカッ!)








Σかなづち大明神『ぎょわ───!?(TДT)』








レプトス『本当だ!効果ありました!!
ティーティー様、どうですか?
あってましたか!?』









ヘルちん『(かなちゃんにとっては……
マリオンメテオのお仕置きと
どっちが良かったのか、
分かりませんわね……。)』









サブクエスト「逆転!かなちゃん裁判!」クリア!(゚∀゚)








マリオンが秘密結社メンバーに加入!(゚∀゚)








秘密結社レベルが7にアップ!(゚∀゚)








▼かなちゃん裁判攻略メモ▼
………………………………

実際は、パーフェクト無罪を勝ち取る為に
10回以上やり直してます(笑)。
検証した結果、8回の証言集めは以下で成功しました。

ブリギット→【水着について】→証言入手【海底には水着の文化がなかった】
ドリントル→【セクハラ反撃について】→証言入手【反撃すれば効く?】
ドリントル→【レプトスの印象】→会話後、かなづち大明神と会話→証言入手【水着の文化がない】
エステル→【かなちゃん好き?嫌い?】→証言入手【別に嫌いじゃあない】
エステル→【現場について】→証言入手【水着指導時の様子】
ジュリア→【レプトスについて】→心証+1
ジュリア→【水着について】→心証+1
ティーティ→【かなちゃんの情熱について】→心証+1&証言入手【かなちゃんの情熱情報を吹き込む】

裁判中の選択肢は上記記事の流れにすればパーフェクト無罪になると思います。

余談ですが、序盤辺りの「どうしてセクハラの回数を詳細に覚えているのか」にツッコむと、
「お友達ノート」でのレプトスが可愛いエピソードを知ることが出来ます。
セーブデータを別途保管しておくとよいかも。

ちなみに裁判に負けると「夢オチ」になってペナルティ無しでやり直しできます(笑)。








リーダーの面目躍如ですわ!!(どやや!)










デーリッチ-出撃

次回は水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その11(おもちゃ工房-前編)でち!










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