[ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その92-水着イベント「ウェイクアップ・リューオー」編:その6でち!

『ざくざくアクターズ』プレイ日記(ネタバレ全開)

▼解説っぽいなにか▼
…………………………

『ざくざくアクターズ』プレイレビュー
水着イベント「ウェイクアップ・リューオー」編:その6(絶対絶命!?)でち!


レプトス『ププル……リプトン……どうして!?』



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▼これまでのあらすじでち!▼
………………………………

海底都市での事件の黒幕が町の長、アリウープと判明。
ティーティー様一行は地上に戻るため、
リューグー都市地下にてアリウープとの決戦に勝利する。
しかし、肝心の海流制御装置が何処にも見つからない。
罠だと気付いた時には既に遅く、
リューグー陣営のププルとリプトンに追い詰められてしまった……!










レプトス『ププル……リプトン……!?
どうして?』









ププル『レプトス。
その顔が見たかった。
ようやく宿願が叶いそうだよ……!』









ティーティー『質問に答えろ!
わしらを一体どうするつもりじゃ!?』









ププル『どうする?どうするだって?
くくくっ……!』














ププル『こうするのデース!!』

        ______________
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         |                    |
         |      ド ッ キ リ       |
         |                    |
         |       大 成 功 !!      |
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         |___________∩____と⌒i
        (~ヽ            ||      | |
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            \\/( ´_ゝ`) /(  ´_>`)/
              \UJ     (     /
                \ .リプトン \ ププル|
                 \      \  /
                   )      )(___
                 /  ,.   /      )
                /  /(  (  ̄ ̄ ̄( │
              /  /  |\ \     |  |
             /   (   ノ  |\ \  j │


リプトン『はーい、ドッキリでしたーっ!!』








ティーティー『…………は??』








リプトン『いやー、お疲れ様です!
どうでした?どうでした?
楽しんで頂けましたか?』









ティーティー『いや……待て……。
何が??』









ププル『はい?』








ティーティー『何が何処からドッキリなんじゃ??
お主達は別に追っ手ではなくて、
交戦の意思はないということなのか?』









リプトン『あ、はい、そうですね。
あ、じゃなくて、ドッキリはもっと前からです。』









ティーティー『じゃあ、ここにコントロール装置が
ないというところからか??』









リプトン『あ、いえ、もっと前です。
ずーっと前
。』









ティーティー『ずーっとって……これ以上遡れんじゃろう!?
一体どこからじゃ!?』









リプトン『一日目の夜から
です。』









Σティーティー『はぁああああ!!?』








ここでアリウープ登場。
アリウープ『ど、どうじゃ?
どうじゃった?ププル、リプトン。
皆は喜んでくれているか?』









ププル『大婆様~。それが変なんです。
何だか怒っているみたいで~。』









ティーティー『当たり前じゃ!!』








ティーティー『今更ドッキリも何もないわ!!
アリウープ殿!失望したぞ!!
何もかもなかったことにしようとする気が!?』









ティーティー『そのような姑息な手段をとるとは思わなんだ!
嘘で片付けるには、あまりにも悲惨な事件じゃ!
怪物になったウラシマ達が浮かばれん!!』









リプトン『え、いや、だから、ウラシマ夫妻は──』








ティーティー『言い訳はききとうない!!』








アリウープ『……ちょ、ちょっと落ち着いてくれんか。
あ、レプトス……レプトスや?』









レプトス『………( ゚Д゚)』








ププル『完全に放心してますね。』








アリウープ『こいつの弱点も治らんなぁ……。
まいったなぁ……。』









ティーティー『アリウープ殿!!』








アリウープ『わわわっ……!すまぬ!
しかし、こんな狭い場所で立ち話も辛かろう!?』









アリウープ『まずは、奥の部屋を見せよう。
とりあえず落ち着いてくれ、な?』









━━奥の部屋━━
ティーティー『な、なんじゃ?
あの珍妙な器具どもは?』









アリウープ『うむ。
ここはわしのトレーニングルームなんじゃよ。』









ティーティー『トレーニングルーム?
運動器具ということか?』









ティーティー『こんなものをわしらに見せてどうする……!?
まず、ポッドと制御装置がどこにあるか、
それを教えんか……!』









アリウープ『い、いやいや、落ち着いてくれ、
この先、決してお主らに危害を加えたりせぬから。』









アリウープ『まず、ポッドは別に隠しておらんよ。
畑の南にある倉庫の中に普通に置いてある。』









ティーティー『な、なんじゃと?
町の中に??』









アリウープ『そうじゃ。なんといっても四人乗りじゃからな。
結構な大きさなので、そもそも地下に入らん。
エレベーターでつっかえるわ。』









アリウープ『今朝も倉庫の中で水洗いをしていたのじゃよ。
苔を取るためにな。』









ティーティー『……分かった、
ポッドについてはひとまず信じよう。
では、町の制御装置はどこにあるか?』









アリウープ『うーん……これについては
あるとも無いとも言えないなぁ……。』









ティーティー『おいっ!?(怒)』








アリウープ『わわっ、じゃから落ち着いてくれ……!
別に煙に巻こうとしておるわけではない。』









アリウープ『実のところ、
サンゴライトの管理や雨量の管理は、
農家がやっておるのじゃ。』









ティーティー『……なぜ、農家がそんな権限を持っておる?
納得のいく説明を聞きたいものじゃな。』









アリウープ『水と光を最も必要とする職業だからじゃよ。
段々と組合の力が強くなってな。
今ではわしにも勝手にはいじれない、いわば聖域じゃ。』









アリウープ『なので、それらの制御装置は
やはり畑の下の倉庫にある。』









ティーティー『では、海流制御装置もそこにか?』








アリウープ『そんな便利なものは存在しない。
あれは、お主らの言葉に
わしが乗っただけじゃ。』









柚葉『……それは、さすがに納得がいかないな。』








アリウープ『おおっ?』








柚葉『我らが帰れなかった一日は
まだ、サイの目が薄い方に出たでも通るだろう。』









柚葉『しかし、ウラシマ夫妻が帰れなかった数ヶ月はどうなる?
さすがに偶然でした、では済まされない確率だぞ?』









ティーティー『そ、そうじゃ……!ウラシマ夫妻の日記は
流暢な大陸の言葉で書かれておった。
こればかりは、お主らには決して偽造出来ないはずじゃ。』









ティーティー『全てがドッキリだとしたら、これの説明がつかぬ!』








アリウープ『そこはドッキリではないからじゃ。』








ティーティー『ならば、海流操作が無かったでは話にならぬ!』








アリウープ『前にも言ったが、
彼らは「帰れなかった」のではなく、
「帰らなかった」のじゃからな。』









柚葉『ウラシマ夫妻は日記の中で苦しんでいたぞ?
帰らなかった、では説明が通らぬ。』









アリウープ『うーん……。
これはわしにも上手く説明が出来るか
自信が無いが……。』









柚葉『してもらわねば、困るな。』








アリウープ『分かった。
では、言おう。
ウラシマ夫妻は、元々夫妻であったわけではない。』









柚葉『……分かるように説明しろ。』








アリウープ『んー、こちらに来てから結婚したんじゃよ。
なんじゃったかな?地上で熟年離婚?からのカケオチ?











ブリギット『おい、おかしいぞ?
熟年離婚だ?』









アリウープ『ん?すまんな、言葉がおかしかったかな?
年老いてからの離婚をそういうのではないのか?』









ティーティー『いや、あっておるが……。
しかし、ウラシマ夫妻はそんな歳ではなかろう?』









アリウープ『いや、こっちに来たときに
既によぼよぼのじいさんとばあさんじゃったよ。』









ティーティー『は、はぁ……!?』








アリウープ『日記にも出てこなかったか?
確か、タロウは高血圧で苦しんでおったし、
他にも、動悸がひどいとかなんとかで薬を……。』









柚葉『た、たしかに思い返してみれば、
目がかすむとか、動悸が激しいとか
年寄りっぽい単語が出ていたな。』









ブリギット『そういや、年甲斐も無く人形を集めて、などとも……。』








ティーティー『い、いやいや、確かに
奇妙な台詞であったが、それだけで老人とは──!』









アリウープ『まあ、たぶん整合性のとれてない日記じゃったろう?
おかげで、勘違いしおると分かったし、
それを見て、わしらは計画を立てたわけで……。』









柚葉『待て、今の説明だと
帰らなかった理由が分からない。』









アリウープ『あ、それは簡単じゃよ。
別れたくなかったからじゃ。
地上のニンゲンは離婚とか再婚とかに厳しいんじゃろう?』









アリウープ『こっちなら、彼女達を責める奴らはおらんからな。
帰れないフリをしながら、リューグーで暮らす方が
彼女達にとっては都合が良かったんじゃよ。』









ティーティー『う、ううむ……。』








ティーティー『だが、だがそれならば、
人魚の薬についてはどう説明をする?』









アリウープ『あれは魚粉と骨粉で作った偽薬じゃ。
カルシウムだけはたっぷりあるじゃろうけど。』









柚葉『ならば、その薬の登場を境に
日記が途絶えたのはおかしいではないか?』









アリウープ『それは単純に老衰じゃな。
病気がちのウラシマの方が先に死んで、
残されたハナコの方が意気消沈してしもうた。』









アリウープ『若者みたいに張り合うことが、
彼女達の暮らしのエネルギーになっておったからな。
どちらかが死んでしもうたら……日記もきつかろう……。』









柚葉『……なるほど。
どうだ、ティーティー様?』









ティーティー『一応、筋は通っておる……。
細かいところで気になる点はあるが……。』









アリウープ『もちろん、ペコロドンについても嘘じゃよ。
あれは、ただ昔からリューグーに住みついておる
怪魚じゃな。』









ティーティー『では、今日の海流については何故ずれたのか?
ドッキリならば、これも偶然ではないのだろう?』









アリウープ『それはわしらの方で一日ずらした。
もちろん、記録の方をじゃよ?』









アリウープ『海流が変わるのは明日じゃ。
明日は土産をどっさり持たしてやるから、
機嫌を直してくれんかのう……??』









ティーティー『いや、待て。
最後にして最大の疑問がある……。』









ティーティー『なぜ、わしらにドッキリなんぞ仕掛けた?』








アリウープ『あ、えーっと、それなんじゃがなぁ……。』








アリウープ『お、おい。
ププル、お主が言え……!』









ププル『えー!なんでボクに振るんですか!?
そこは大婆様が言うべきですよ!』









アリウープ『責任は分散させた方が怒りも分散するじゃろ!?
リプトン!早くやれ!』









リプトン『えー!私ー!?
私、一番関わってないのに!』









アリウープ『す、すまぬ……!
過去にウラシマ夫妻に仕掛けたら
凄い喜んでくれたので、その実績をもって今回もー!』









ティーティー『………そ、それだけか?』








アリウープ『いや、ニンゲンは
めっちゃドッキリが好きなんだと思って!
なあ!?』









リプトン『熟慮に熟慮を重ねた結果、規模が大きくなって!』








ププル『殆どの所、大婆様が決めたんですけどねっ!!』








アリウープ『ばかっ!!?』








リプトン『あのぉ…………おばば様…………?(ずいっ)』








Σアリウープ『わわああ!?』








リプトン『今の話は全部本当なんですね……??
なぜ、私だけをのけ者にしたんです……?(にっこり)』









アリウープ『話し合おう!話せば分かる!!』








アリウープ『いや、お主をドッキリ側に入れたら
絶対に計画が崩壊するじゃろうという判断で!!(後ずさり)』

リプトン『…………(ずずいっ)』








アリウープ『だってレプトスめっちゃ演技下手じゃろ!?
週末の劇の時も、ものすごいぎくしゃくしてたし!(後ずさり)』

リプトン『…………(ずずいっ)』








アリウープ『いや、正直、
お主がめっちゃ動いてくれたおかげで助かった!
もう、めっちゃ正義の子だったもん!!』

リプトン『…………(にこにこ)』








アリウープ『ということで、
敵を騙すには味方からで一つ丸くーっ!!』









リプトン『おさまりませぬううううっ!!!(# ゚Д゚)』








\ボカーン!!/
Σアリウープ『へばぶっ!?』








ププル『うお、すげえ!?天井に刺さったー!?』








なんじゃこのオチ……(呆れ)










デーリッチ-出撃

次回は水着イベント「ウェイクアップ・リューオー」編:その7でち!










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