ミドリマ『じゃじゃーん！
これがうちらの村──
オナガタウンの入り口でーす！』








クウェウリ『まぁ……！立派な竜の像……！
もしかして、オナガタウンって
尻尾が長いことが由来になっていますの？』








ミドリマ『おーっ！君ツボをおさえてるねーっ！
そだよー？うちらはね、オナガ族って言うの。』








ローズマリー『オークには地上の言語が
全く通じませんでしたのに、
逆にミドリマさんと、私達は、
普通に会話が出来ていますよね？』








ミドリマ『え、それはこっちが訊きたいよ。
君達が、うちらの言語に
合わせているわけではないの？』
ローズマリー『いえ、普通に会話してますよ？』








ミドリマ『ふーん……。
そっか、じゃあ偶然一緒なんだね！』
ローズマリー『大雑把だなぁ……。』








━━オナガタウン━━
門番『どうも……こんにちは。』








ツハコ『ええ、あなた達のことはアゲハから聞いているわ。
私はツハコ。
ここの受け付けと門番をやっています。』








ツハコ『迎賓室は三階にあるから、
悪いけど、自力で上がってくださる？』








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━━オナガタウン迎賓室━━
全員『ハッピーニューカマー！！』











歓迎会を開いてくれるようです！（ﾟ∀ﾟ）








アゲナ『料理がくるまで自己紹介でもしてようか？』
















お互いに自己紹介完了！（ﾟ∀ﾟ）








アゲナ『なるほど、なるほど。
秘密結社の皆さんか……！
やー、面白そうなことやってんな～！』








ローズマリー『いえいえ……！苦労ばかりですよ？』








テルキナ『ボクらもさ～。
地上に出てみたいんだけど、
何しろ太陽に弱いからね～。』








クウェウリ『え、日光が駄目なんですか？』








ミドリマ『そうそう、日光に弱いのよ～。
肌にチリチリきちゃう！』








テルキナ『だから、地下に住んでるんだけどね。
いや、でも、地下暮らしは地下暮らしで
楽しいもんさ……！
たまーにサプライズもあるし！』








ミドリマ『そうそう、たまーにこうして
サプライズを持ってきてくれるからね！
地上の人達が！！』








オナガ族『 ＼どっ！！／ 』








ヘルちん『え、今の笑うとこなの？』








ローズマリー『 ＼どっ！！／ 』








ヘルちん『ローズマリーさんだけ、バカウケしてる。（； ﾟдﾟ）』








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キンラ『台所には卵しかないよ。
だって、漁、最近成功してないでしょ？』

料理人によると、不漁で食材が卵以外無い模様。








クウェウリ『……ローズマリーさん、あの……。
私の報酬分のトリョフって、
前借りすることは出来ます……？』








クウェウリ『トリョフと卵があれば──』

高級食材のトリョフを提供して料理を作ってあげようとするクウェウリ優しい！（ﾟ∀ﾟ）

謎の秘密結社マン『クウェウリの優しさは南半球を駆け巡るな！』








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━━30分後━━
ΩΩΩ『いっただっきまーす！』












オナガ族にも大好評！（ﾟ∀ﾟ）








ムラヨシ『ひっとして君達は……！君達は──！』








ムラヨシ『食の魔法使いかーっ！』








オナガ族『 ＼どっ！！／ 』








ヘルちん『このノリさえ分かれば、
もっと仲良くなれそうなのだけど……。』








ローズマリー『 ＼どっ！！！／ 』

やっぱりマリーにだけは大ウケｗ








ツハコ『元はただの卵なのに、
凄く濃厚に感じるわ……！
ふふっ、良かったじゃないアゲナ。
手伝ってもらって。』








アゲナ『へっ、この味には頭を下げるしかねえな！
大きな借りが出来ちまったぜ……！』








アゲナ『さてっと、それじゃあ、
早速、借りを返しにいくとするか……！
ミドリマ～！』








ミドリマ『あ、そうだ、アゲナ。
漁に出ないと夕飯に間に合わなくなるよ？』








アゲナ『だから、それを言ってんだよ！
ごちそーさん！
そういうことなんでな！』








アゲナ『パーティの途中で悪いけど、
うちらは先に抜けさせてもらうぜ？』








ローズマリー『大変ですね。
今から漁に出られるんですか？』








アゲナ『まあね。
さすがに夕飯まで卵ってわけにはいかないだろ？
あんた達はどうするんだ？
夕飯も食べていってくれるんだろう？』








ローズマリー『え……？
ああ、いえ！
そこまで長くお邪魔するつもりは……！』








アゲナ『遠慮しないでいいって！
オークも君達を探しているかもしれないしさ。
ほとぼりが冷めるまで
のんびりしていってくれよ！』








テルキナとメドルマは漁に行った二人が心配な模様。








ツハコ『ちょっと……。
お客様に言うことではないわ。』








テルキナ『あ、ごめんごめん！』








ツハコ『パーティをやっているのよ？
考えなさい。』








クウェウリ『あの、すみません。
この村で何か起きているのですか？』








ツハコ『別に、大したことじゃないのよ。
ただ、ちょっと漁が上手くいかなくなってね。』








ローズマリー『上手くいかない？』








メドルマ『むかつく奴らが湖に入ってきてよー！
他の小魚を食い尽くしてやがんのよ！』








ツハコ『いわゆる外来種ね……。
この洞窟は海と繋がっているんだけど、
これまでは、
洞窟独自の生態系を築いていたのよ。』








ツハコ『ところが、最近になって
外の凶暴な魚が
洞窟内の湖に大量に入ってきてね。
それの駆除に追われているわけ。』








ムラヨシ『私が怪我をしたのも、そのせいなんです。
本来は、三人で漁を担当していたのですが……。』








ローズマリー『しかし、どうして急に
入って来たのでしょうか？』








テルキナ『さあね。分かんない。
壁に、大きな穴が開いていたから、
それはもう塞いだんだけどさ。』








ローズマリー『大きな穴？』








ツハコ『もうっ、根掘り葉掘り訊いてこないで。
せっかくの料理が冷めちゃうわ。』








ツハコ『食事が美味しくなるような
話ではないでしょう？
私達なら大丈夫よ。なんとかするから。
今はパーティに集中しましょう？』








ローズマリー『え、ええ……。
そうですね！』








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デーリッチ『ふいー！美味しかったでちねー！』








ローズマリー『料理は素晴らしかったのですが……。
気になる内容が残りましたね……。』








ローズマリー『私達で駆除を手伝えないでしょうか？』








ヘルちん『まーた、親切心を発揮しちゃってー。
でも、そういうの、嫌いではないわ。』








クウェウリ『でしたら、
アゲナさん達を探してみましょう？
こちらにはシオーネバブルもありますし、
水中では有効に行動できるはずです。』








ローズマリー『ええ、水中にいる危険生物の駆除ならば、
力を貸せそうです……！
それまでの道中で
トリョフを掘れるかもしれませんしね。』








クエスト内容更新！（ﾟ∀ﾟ）








キンラ『アゲナ達なら村の東に進めば会えるよ～。』








アゲナ達の元へＧＯ！（ﾟ∀ﾟ）








道中で換金用『☆トリョフ』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








換金用『☆トリョフ』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








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━━竜の足跡━━
アゲナ『ぷはーっ！！』








ミドリマ『ぶるぶるぶるっ！！』








アゲナ『どうだー！ミドリマ！
とれたかー！？』








ミドリマ『ダメダメ、あいつら足が速すぎだよ！
二匹がやっとだよー！』








アゲナ『うん？？
あれれ？なんであんた達がここにいるんだ？』








ローズマリー『アゲナさん、ミドリマさん、
お疲れ様です……！
漁の調子はどうですか？』








アゲナ『んー、かんばしいとは言いがたいけど、
まだ始めたばかりだからよ。
これから、これから！』








ミドリマ『君達は──あ、そうか、
トリョフ探しに寄ったんだね？
それだったら、残念だったなー。
こっちは、この池で行き止まりなんだよ～。』








ローズマリー『竜の足跡？
へぇ、この池の名前ですか？』








ミドリマ『うん！
池全体の形が何かの足跡みたいだろう？
それを見て竜の足跡って名付けたんだ。』








アゲナ『ちなみに、この「竜の足跡」は
他にもいっぱいあって、
それぞれが、
この下の地底湖で繋がっているのさ。』








ミドリマ『うちらは、その地底湖のことを、
竜の胃袋って呼んでるよ。』








ローズマリー『なるほど……。
それは、ロマン溢れる呼び方ですね。
竜の胃袋にある食材が、
次は皆さんの胃袋に入ると……。』








アゲナ『よし、じゃあ漁を続けるか！』
ローズマリー『わわわっ、待ってください！
そのお仕事、手伝わせてくれませんか！？』








クウェウリ『地底湖に下りて、
外来種の駆除と、魚獲りをしているんですよね？
私達にも手伝わせてください……！』
ミドリマ『気持ちは嬉しいけど、水中で長時間息が続かないんじゃ……？』








《シオーネバブルのお披露目》








ローズマリー『この魔法を使えば、
私達も皆さんに協力できると思うんです。
それに、皆さんも
息継ぎの心配がなくなりますよ……！』








遠慮するアゲナ達を説得するローズマリー。








アゲナ『あんた達は本当にお人好しだなぁ……。
しかし、実際、渡りに船だった……。
このままだと晩飯の分の魚も
危ないんだよな。』








アゲナ『よし、分かったぜ！！
じゃあ、手伝ってくれよ！
その代わり、最高の晩ご飯を約束するぜ！？』








━━地底湖（竜の胃袋）━━
ヘルちん『じゃあ、はりきって
外来種の駆除に出ましょうか……！
ところで、外来種って
どんな姿をしていますの？』








アゲナ『うちらはガイコツピラニアって呼んでるよ。
身体の殆どが口と牙で出来ていて、
すっげーどうもうなんだ！』









赤い魚を出来るだけ駆除しよう！








アゲナ『早速いたぜっ！こいつらだっ！』








駆除成功！（ﾟ∀ﾟ）








アゲナ『いぇーい！一グループ駆除成功～！』








ローズマリー『激しい攻撃をしてきますが、
やっぱり雷に弱いですね。
この程度ならば、何とかなりそうです。』








アゲナ『とりあえず目標は5グループということで！』








ついでに晩ご飯用の魚もゲット！（ﾟ∀ﾟ）








別の出口から地上（洞窟）へ。








道中で換金用『☆トリョフ』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








換金用『☆トリョフ』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








また例の『ヤギーヤベーヤツ』と遭遇ｗ








アゲナ『うおおっ！？こいつはーっ！？』








ミドリマ『ヤギーヤベーヤツだ！
こいつ、すんげえヤベーヤツだ！？』








アゲナ『うちら、
こいつに勝てたことないんだよー！？
この山羊だけ、強すぎない！？
バランス悪すぎない！？』








ローズマリー『あ、大丈夫ですよ？
この山羊は反撃が強いだけなので、
初回のターンに攻撃しないでやり過ごせば、
何とかなります。』








ミドリマ『……え、そうなの？？
アゲナ聞いた？』








アゲナ『地上の参謀すげえな。
うちらが十年苦戦した敵を……。』








ローズマリー『十年も気づかなかったんですか……。』








デーリッチ『デーリッチなんか、
初回で気づけたけどね……！！』








ローズマリー『それは嘘だろ。』
↑初回の反撃で死んでますｗ








余裕で勝利！（ﾟ∀ﾟ）








その後も外来種を駆除しまくり！（ﾟ∀ﾟ）








アゲナ『ガイコツピラニア、5グループ撃破！
目標達成おめでとう～！』








ミドリマ『さらに奥へも進める道があるよ。』








道中で換金用『☆トリョフ』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








今度は『銀宝箱』発見！（ﾟ∀ﾟ）








激レア防具『★エレキシュガル』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








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━━地底湖（竜の背中）━━
ヘルちん『あら……？
ここは、また、
他とちょっと雰囲気が違いますわね？』








アゲナ『ほいほい、その通りさ……！
こっから先は竜の背中！』








ミドリマ『細くてぐにーっとした道が
ずーっと奥まで一本続いているんだよね。
だから、竜の背中って名付けたの。』








晩ご飯の魚も大漁！（ﾟ∀ﾟ）








外来種駆除も8グループ撃破！（ﾟ∀ﾟ）








さらに怪しい場所を調べてみると……








隠し外来種発見！








外来種駆除9グループ目撃破！（ﾟ∀ﾟ）








ヘルちん『ここが背中の最深部……。
ということは、この上が竜の頭ね？』








━━竜の頭━━
アゲナ『ふいー！とうちゃーく！
ぶるぶるぶるぶるっ！』








クウェウリ『あ、皆さん……！
僅かですがトリョフの匂いがしますよ？
この辺りに埋まっていそうですね。』








換金用レア『★白トリョフ』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








デーリッチ『おお！レアトリョフでち！』








ミドリマ『うん、良いのが採れて良かったね！
じゃあ、ちょっと付き合ってもらえるかな？
最後に竜の頭を案内しておきたいんだ！』








ローズマリー『なるほど、竜の頭だ。
綺麗に形作られていますね……。』








ミドリマ『うん。
いつのまにか、竜の頭の口にあたる部分に、
大きな穴が開いていたのさ。
それを塞いだ後が、この状態ってわけ。』








《水中に巨大な魚影が！》
ローズマリー『なんて大きさ……壁に穴を開けたのはコイツの仕業か！？』
アゲナ『おいおい！？
この池にこんな大物が隠れてたのかよ！？
ラッキー！』
Σヘルちん『食糧扱い！？』








ボス『ヒゲナマズ（仮称）』が出現！








Σヘルちん『何これ！？
ダイナミック過ぎる！？』








ミドリマ『とりあえず、名前がないと困るな！？
よし、ヒゲナマズでいこっ！』








Σヘルちん『語彙力っ……！？』








━━数ターン後━━
ローズマリー『……身をよじらせて、
大技の準備をしているみたいですね？』









ダメージを与えて大技を解除しよう！








ヅッチーパネェ！！
（ﾟ∀ﾟ）

━━数ターン後━━
ローズマリー『ふむ……泡で防御もするみたいですね？』
※泡は炎属性が弱点みたいです。








もう一息！（ﾟ∀ﾟ）








ボス『ヒゲナマズ（仮称）』撃破！（ﾟ∀ﾟ）








アゲナ『……やったか！？』








Σヘルちん『それ、地上ではやってないフラグ！！』








《巨大ヒゲナマズの魚肉大量ゲット！》
ミドリマ『ほいさ！
オークと仲直りする良い機会だね！！
今夜は大パーティだー！』








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その後、巨大ヒゲナマズはオナガ族全員で解体してお持ち帰り。
オーク達も招いて大量の魚料理で仲直りパーティ！！
怒っていたオーク達とも無事和解しました！（ﾟ∀ﾟ）








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━━翌日━━
ヘルちん『色々とお世話になりましたわ！』








ミドリマ『まったねー！
バイバーイ！！』








ローズマリー『それじゃあトリョフを山分けしましょう！』








メインクエスト「獣人達の宴」(難易度☆☆☆☆)クリア！（ﾟ∀ﾟ）
さらにアゲナ達から追加報酬が！（ﾟ∀ﾟ）








『弾力ある竜鱗』
『壮麗なる竜皮』
『宝の地図G』
『★騎士王の伝承術』ゲット！（ﾟ∀ﾟ）








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━━アッチーナ パン屋━━
クウェウリが秘密結社メンバーに加入！（ﾟ∀ﾟ）








━━トルマリン亭━━
ヘルちん『あ、あ、あの！
トリョフを買って頂きたいのですが。
む、無理ならいいです！
他を当たります！』

ヘルちんビビりすぎｗｗｗ








プリシラ『早口で急に何なんですか。
別に買い叩いたりはしませんよ。』








意図せず怖がられてヘコむプリシラかわいい。








トリョフ相場が高い時に売りましょう！（ﾟ∀ﾟ）








合計『195500GP』で売れました！（ﾟ∀ﾟ）








やったー！大儲けですわ～♪

次回は水着イベント「秘密結社をご存じ？」編：その21（殺意、足りていますか？）でち！