[ざくざくアクターズ] 攻略おっさん日記-その110-水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その16(祝!借金200万G完済!)でち!

『ざくざくアクターズ』プレイ日記(ネタバレ全開)

▼解説っぽいなにか▼
…………………………

『ざくざくアクターズ』プレイレビュー
水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その16(祝!借金200万G完済!)でち!


ヘルちん『お姉ちゃ~ん!遂にやったよ!』



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▼これまでのあらすじでち!▼
………………………………

プリシラに金貨を借りたらいつの間にか200万Gの借金を負った秘密結社(笑)。
100万Gはミアお姉ちゃんが工面するので、
ヘルラージュ達は残りの100万Gを工面することに。
依頼請負報酬で稼いで借金返済するヘルちん一行(秘密結社)。
そ、そして遂にヘルちんノルマの目標額100万Gに達成しそうな予感!?



━━トルマリン亭━━
借金返済の為トルマリン亭へ(゚∀゚)








今回もミアの給料が返済額に追加されています!
ミアお姉ちゃん、マジお姉ちゃん!(゚∀゚)









前回からジュエルがけっこう貯まってます!
ジュエル換金&現金払いで……(゚∀゚)









遂に借金返済『1000000GP』達成!(゚∀゚)








借金返済額800000GP超え報酬!(゚∀゚)








報酬『従者の教え+常時強化詰め合わせ』ゲット!(゚∀゚)








プリシラ『ぱんぱかぱーん!
遂に100万GPの大台にござーい!!』









ヘルちん『ござ──い!!』








プリシラ『今回のプレゼントはこちら!
大魔法書ハリケーンラン!









Σデーリッチ『おおっ!?すごそう!?』









強力な風魔法みたいだから
頑張ったヘルちんへのご褒美にしようかな!(゚∀゚)









報酬『★大魔法書ハリケーンラン』ゲット!(゚∀゚)








ヘルちん『お姉ちゃん聞いて聞いて!
遂に百万ゴールドの大台に到達したのよ!?』









ミア『話は既に聞いているわ。
おめでとう!よく頑張ったわね!
デーリッチ、ローズマリー!
それから、ヘル!』









ヘルちん『んふふ、気持ちいい~!
お姉ちゃんから褒めてもらうだなんて、
何年ぶりかしら?』









ローズマリー『そんなに褒められてなかったんですか?
普段、何をしていたんです?』









デーリッチ『何もしてこなかったんでち……。』








ヘルちん『そう、何も……。
ってこら!!』


ノリツッコミヘルちんw








ローズマリー『ミアさんもお疲れ様でした。
不自由な毎日だったでしょうけど、
ここまで、よく耐えてくれました……!』









ミア『そうね……。
でも、思ったより不自由でも無かったわ。
それより、なんというか……。』









ローズマリー『ええ?』








ミア『……何でもない。
あなた達の達成の早さに驚いただけよ。
さて、それじゃあ、
いよいよ大詰めといきましょうか。』









ミア『売買を任されていた二枚の金貨だけど、
それは四十万で売れたわ。
ごめんなさいね、私が預かると言いながら、
期待していた成果が出せなくて……。』









ローズマリー『いえいえ……!
40万なら予定通りじゃないですか……!
十分な金額ですよ。』









ミア『ありがとう。
それを足して、残りが六十万
これは、今日中にケリをつけるから、
私に任せてくれないかしら?』









ローズマリー『前にもアテがあるとか
言っていましたよね?
その、アテって何なんです??』









ミア『まあ、ラージュ家に伝わる
ちょっとした骨董品を売ってくるだけよ。
話がまとまれば
今日で返済生活は終わりだわ。』









ヘルちん『え!?そんなお宝があったの!?
言ってくれればいいのに!?』









ミア『ないない。
お宝なんかじゃなくて……。』









ミア『じゃなくて……。
これについては買い手市場だから、
私が負けないように
交渉して化けるものだから。』









ローズマリー『ミアさん……あの……。
何を売ろうとしているかは
知りませんが──』









ミア『大丈夫よ。
別に危ない橋を
渡ろうってわけじゃないのよ?』









ローズマリー『いえ、ミアさんのことは信頼しています。
しかし、プリシラについて、
言っておかなければならないことがあります。
もう、気づいているかも知れませんが……。』









ローズマリー『プリシラは、プリシラ商会に
あなたを正式に招き入れるつもりです。
最初は煽りで言っているのだと思いましたが、
どうも、そうではありません。』









ローズマリー『返済時の台詞などを
統括してみても、プリシラさんは、
あなたの能力を非常に高く買っています。』









ミア『私を?
考えすぎよ。』









ローズマリー『いえ、あなたは
王国での特産品の開発や販売において、
既に十分な実績を持っている……。』









ローズマリー『もしも、プリシラが金貨の高騰を誘って、
借金の利子の代わりに
あなたを引きとること自体が、
彼女の目的であったのならば──』









ミア『違うって……!
だってそれは……。』









ミア『……いや、大丈夫よ。
私に任せて。』









ローズマリー『ミアさん……。』








ヘルちん『お姉ちゃん……!
もしも交渉が上手くいかなくても、
私達が稼ぐからね?頑張って稼ぐからね?』









ミア『いい子ね、ヘル。
でも、あなたは
お姉ちゃんに任せていればいいの。』









ミア『じゃあ、いいかしら?
あなた達は、このまま一階で待ってて。』









ミア『二階でプリシラと話をしてくるわ。』








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━━━━



━━トルマリン亭 2階━━
プリシラ『ミアさんから
話がある、と言ってくれるのは嬉しいですね。
今日はどうしましたか?』









ミア『あ、あのね、
買ってもらいたいものが──』









プリシラ『ああ、待って、
いきなり話というのも性急過ぎました。
ミアさんは、コーヒーと紅茶
どちらがお好きですか?』









ミア『え?
あ、ごめんなさい。
コーヒーでお願いします。』









プリシラ『コーヒーですか。
コーヒーでしたよねぇ……。』









ミア『………。』








プリシラ『………。』








ミア『え?』








プリシラ『ええ?』








ミア『頼んでくれるんじゃないの??』








プリシラ『いや、面白いですよね?
この質問、どちらが好きか
訊いているだけなのに、
みんな貰えると思って答えるんですよ。』









ミア『だって、そういう話の流れで──!』








プリシラ『プリシラ商会はどうでした?
これまで働いてみて。』









ミア『えええ?』








プリシラ『借金返済の目処が立ったのでしょう?
だから、私を呼び出している。
お別れの前に、
感想くらい聞かせてくれませんか?』









ミア『(まいったわね……。
完全にプリシラのペースだわ……)』









プリシラ『まあまあ、
私からお金を引き出したいなら、
あなたも感想という
引き出しを開けるべきですよ?』









ミア『そうね。
……いいところだと思うわよ?』









プリシラ『はい。』








ミア『フロアも清潔だし、
従業員もきびきび動いているし、
成果主義で働きがいがあるわ。
待遇も悪くない。』









プリシラ『ありがとうございます。』








ミア『でも、みんなが動きやすいのは、
あなたがちゃんとした指示を
出しているからだわ。
……お世辞じゃなくてね。』









プリシラ『それは嬉しいですね。』








ミア『あなたは、やっぱり
プリシラ商会のカリスマなのね。』









プリシラ『カリスマ……という言葉は
あまり好ましく思いませんが……。』









ミア『(あら……)』








プリシラ『ここまでの経験を統括して、
あなたは、プリシラ商会に
悪い印象を抱いていませんよね?
そこで、改めて訊いてみたい。』









プリシラ『このまま、プリシラ商会に、
残っては頂けませんか?』









ミア『……何度も断っているけど、
ここやあなたが嫌なわけじゃないのよ。
だけど、私は
秘密結社に戻らないといけないの。』









プリシラ『何の為に?』








ミア『何の為って……。
そう急に言われても言葉に詰まるけど、
そういうものなのよ。居場所っていうか……。』









プリシラ『では、戻るというからには、
借金が完済できる何かを
ここに持ってきているわけだ?
それを見せてもらいましょうか?』









ミア『ええ……。
これよ。』









プリシラ『これは……。
まぁ、現存していましたか……!』









ミア『え?知っているの?』








プリシラ『話に聞いたことは。
あなたのお母様の日記ですね?』









ミア『そうよ。
これは私を蘇らせた──』









プリシラ『いいでしょう。
この日記を代金として
残りの借金の全てを返済完了としましょう!』









Σミア『え!?』








プリシラ『あ、もう宜しいですよ?
借用書は下でお渡し致しますので。
それとも、おやつでも食べていきます?』









ミア『い、いやいや……!
どういうこと!?
あなた、その本の価値が分かるの?』









プリシラ『えっと、どういうことです?
あなたが買って欲しいと
持って来たのでしょう?』









ミア『だって、あまりに簡単にまとまるから……。』








プリシラ『価値は分かりますとも。
これは死者蘇生の書ですよね?』









プリシラ『魔術手順も事細かに書いてますねぇ……。
更に蘇生した死者に
何を与えないといけなかったかも。』









ミア『………。』








プリシラ『ま、これを見て、
この通りにやってみようだなんて、
私は思いませんけどね。
どうせ、失敗するし。』









プリシラ『あ、でもでも、
ここはもう少し
交渉で揉めた方が宜しかったかしら?』









プリシラ『こんなにあっさりいってしまうと、
「お姉ちゃんすごーい!」ってことには
なりませんものねぇ……。』









ミア『……はぁ?』








プリシラ『今の秘密結社なら、
後六十万くらい、稼げるんじゃないですか?』









プリシラ『こんな、ラージュ家の暗部なんてものを
持ってこなくても、
それくらい稼げるはずですよね?』









ミア『暗部って……。
何が言いたいの?』









プリシラ『この日記……私が売る相手によっては、
ラージュ家の名誉が
酷く傷つくかもしれませんよ?
そんな心配はしなかったのですか?』









ミア『別にいいわ……。
両親の殺人も私の為だった。
親殺しについても、もちろん私の罪よ。
ヘルには降りかからないから。』









プリシラ『──あなたは酷く思い違いをしている。』








ミア『え?』








プリシラ『姉妹の関係が、姉の犠牲によってしか
成り立たないと思っている。』









ミア『何を言い出すの?
そんなことは──』









プリシラ『利子についてはどうでした?
ミアさん言いましたよね?
ヘルに相談すると反対するからって。』









ミア『………。』








プリシラ『どうせ、私が利子をちらつかせて
無理矢理雇ったみたいに
なってんじゃないんですか?
その方が「犠牲」っぽいですもんね。』









ミア『………。』








プリシラ『(利子の代わりに働くのは)
「あなたが言い出したこと」ですよ?』









ミア『機会がなかったから
言ってなかったけど……。
訂正が欲しいのなら、そうするわ。』









プリシラ『私は怒っていません。
あなたは万事、ヘルさんに対して
そういう態度なのです。』









プリシラ『私は、あの子についてあげないといけない。
あの子を庇ってあげないといけない。
ずっと、そう思っているんです。』









ミア『……なんで関係性にまで
突っ込まれないといけないの!
それこそ、あなたに関係の無い話よね!?』









プリシラ『関係ないと思いますか?
一緒に働いた仲間でしょう?』









ミア『都合の良いときだけ仲間面しないで!
私のことなんて
駒くらいにしか思ってないくせに!!』









\コンコン/
ウェイトレス『プリシラ様……お飲み物をお持ちしました。
入っても宜しいでしょうか?』









プリシラ『どうぞ。開いてますよ。』
ミア『(むぅ……)』








《ミアの前にコーヒーが置かれた》
ミア『え?コーヒー??
なんで?』









プリシラ『あなたの好きな飲み物くらい、
私だって知っていますよ。』

ミア『!』








プリシラ『妹さんとの関係だけが
あなたと、この世の繋がりではない。
他に見ている人がいることも、
知っていてください。』









ミア『………。』








プリシラ『あなたに自己犠牲はもったいない。
変えられないものに対しては、
執着では無くて、落ち着きを持つべきです。』









プリシラ『そして、変えられるものに対しては、
あなたの高い能力で戦うべきだ。
それが、生きるということですよ。』









プリシラ『……今日までお疲れ様でした。
コーヒーを飲み終わったら、
完済の話を持って帰ってあげてください。
きっと、喜ばれますから。』









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━━トルマリン亭 1階━━
ヘルちん『えー!?お姉ちゃん凄い!
完済してきたのー!』









ミア『え、ええ、まあ……。』








ローズマリー『大丈夫でしたか?
不当な要求をされたりとかは?』









ミア『いや、そんなことはないわ。
これで後腐れ無く、借金は全額返済よ。』









ヘルちん『つまりお姉ちゃんは今日から──!』








デーリッチ『秘密結社に戻ったんでちーっ!』








ヘルちん『やったー!!』








ローズマリー『だけど、あのプリシラが
足下を見てこないだなんて、
凄いことですよね?
一体、どんな交渉をしたんですか?』









ミア『昔の日記を売っただけよ……。
難しいことは何も──』









ヘルちん『そんなこと言ってぇ!
お姉ちゃんの卓越した交渉術が
テーブル上に炸裂したに
決まってますわー!』









ローズマリー『バトルの実況みたいになってるな……!
しかし、おめでとうございます。
いよいよ目的を達成しましたね!』









ヘルちん『この後はどうしようかしら!?
グルメフェスの間は
今の規模で続けてもいいかしら!?』









ローズマリー『そうですね!
このお祭りで、
秘密結社を頼りにしている人は
一杯いるでしょう!ミアさんもいいですよね?』









ミア『え、ええ、そうね……。』








デーリッチ『あれ?
ミアちゃん、なんか
元気無くないでちか?』









ミア『い、いや、あのね、
みんなに話さないといけないことがあって……。
利子のことなんだけど……。』









ローズマリー『利子!?
やっぱり、プリシラに何か──!?』









ミア『あの、利子の代わりに私が働くって話、
実はプリシラじゃなくて
私が言い出したことなの。
勘違いさせていたならごめんなさいね。』









ヘルちん『やだーもー!!(゚∀゚)』








デーリッチ『超どうでもいいーっ!!(゚∀゚)』








ミア『え、ええ?』








ローズマリー『びっくりさせないでくださいよ!
また借金が増えたのかと思いましたよ!』









ミア『い、いや、だけど
これはプリシラがね──?』









デーリッチ『終わった話!終わった話!
さー、今日は一日楽しむでちよー!?
何処を回りたいでちかー!?』









ヘルちん『海がいいと思いまーす!
お姉ちゃんびっくりするわよ!
何しろうちの船があるんだから!』









デーリッチ『さんせーっ!!』








ミア『あ、あのぉ……。』








デーリッチ『そして、今夜はパーティでちー!
ミアちゃんの復活祝いなんでちー!』









ヘルちん『それ、デーリッチちゃんが
食べたいだけなんじゃないのー?』









デーリッチ『えー、ヘルちんは違うのー?』








ヘルちん『うそうそ!食べたい!(゚∀゚)』








デーリッチ『いぇーい!!(゚∀゚)』








ローズマリー『興奮気味でごめんなさいね……。
とにかく、お帰りなさい。
またみんなで頑張りましょうね?』









ミア『ええ、本当にお疲れ様。
みんなのおかげで、
またいつもの活動に戻れるわね……。』









ミア『(またいつもの……。
いつまで続けられるかしら……。
みんな成長していくのに……。)』









ミアラージュが秘密結社メンバーに復帰しました!(゚∀゚)








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━━━━



━━秘密結社会議━━
ミア『お弁当を作っておいたわ!』
ヘルちん『わーい!ヽ(゚∀゚)ノ』








ミア『はい、「熊の手弁当」と「ゲソの水煮」よ!(ドヤ)』

Σヘルちん『お姉ちゃん!?』

そういえばミア姉は味覚がアレだったwww








わーい!お姉ちゃんが帰ってきたー!!
(但し手料理はNO!)











デーリッチ-出撃

次回は水着イベント「秘密結社をご存じ?」編:その17(嵐の夜の蜃気楼-前編)でち!










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