─冒険者キャンプ─
相変わらず不幸体質の白ちゃんｗ






今回は財布を拾ってくれた人がいた模様（ﾟ∀ﾟ）






前回のゴブ蔵さんだった！（ﾟ∀ﾟ）






ヘルちん『まあ、温泉の管理人のゴブ蔵さん？』






さらにお仕事も紹介された！（ﾟ∀ﾟ）






川の上流に作られた動物作ダムを壊す依頼。






白『今回は川が汚れるだけではなくて、
悪霊まで発生していますから、
これを放置するわけにはいきません。』






EXクエスト「ダムを破壊せよ！」発生！






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─川の下流─
白『それでは、ここから川の中に入って、
上流を目指していきましょう。
出発前に質問などはありますか？』






ヘルちん『お姉ちゃんも、白さんも、
大きなリュックを背負っておいでだけど、
もしかして、今日は、
手ぶらじゃまずかったり……？』






ミアラージュ『飲料水にタオルにシートにおやつ。
色々といるでしょう？
あと、これはリュックじゃなくてザックよ。』






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─川の上流目指し中─
なつ『しかし、今のところ
川の流れにダムの影響は見られんのう。
悪霊の方も全然おらんし、
ちぃと拍子抜けではないか？』






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─川の中流近く─
白『じ、実は皆さんの分の
お弁当を作ってきたんです。
もし宜しければ一緒に食べませんか？』

※ちなみにヘルちんは遥か後方に遅れていますｗ






ミアラージュ『助かるわっ……！
昼までには帰れると思って
おやつくらいしか持ってきてなかったから。』






白『こちらがお弁当です。
お口に合えば良いのですが……。』






ヘルちん『ふわーっ！すごごーっ！
くりごはんだーっ！』

※お弁当と聞いて高速で追いついたヘルちんｗ






なつ『わしは美味しいものを食べることには
労力を惜しまぬ。
もはや、手を叩けば
ご馳走がやってくる身分とは違うからのう。』






Σベロベロス『わんわん！』
Σミアラージュ『これは……ただごとじゃなさそうね。
残念だけど食事は一時中断だわ。
戦闘陣形を取ります！』






『見えない悪霊』が出現！






白『こんなこともあろうかと水鉄砲を持ってきました！』
水を浴びた敵の姿が露わになった！
ミアラージュ『グッジョブ！
これで戦えるわね！』






ミアラージュ『──まだ一体隠れている！
あそこにも！』






なつ『むぅ……もう水鉄砲の水がないぞ。
今のが最後ではなかったら、
かなり苦しいな。』






なんとか『エーテルスピリット』撃破！（ﾟ∀ﾟ）






ヘルちん『危なかったぁ……。
なんとかお弁当は死守しましたわ～！』






ミアラージュ『ええ、ここも油断は出来ないわ。
残念だけど、
お弁当タイムを切り上げて、
川の方まで戻りましょう。』






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─川の上流─
ミアラージュ『……あらら、たぶんここね。
めっちゃ水が淀んでるわ……。』






白『探しているダムは──
ああ、おそらくアレです。
周りに野生動物がいっぱい来ています。』






ヘルちん『まあ、かわいい♪
見て見て、お姉ちゃん。
遠くで大きなリスさん達が作業をしているわ～。』






ヘルちん『ええ～？
じゃあ、私達は
リスさんが一生懸命直しているダムを、
これから破壊しにいくの～？』






なつ『あれはそんな可愛らしいものではないぞ。
ボンバリスという危険生物じゃ。』






『ボンバリスキッズ』が出現！






『ボンバリスキッズ』撃破！（ﾟ∀ﾟ）






Σヘルちん『わわわっ！？
引き下がるどころか
仲間をどんどん連れて来てますわ～！？』






なつ『い、いや、婚活の為の巣なんじゃよ？
こんなに大量のボンバリスが、
一つのダムを守りに来るのは道理に合わぬ。』






ヘルちん『散り散りになって逃げて行ってる～。
今頃になって私達の強さに気付いたのかしら？』






Σなつ『──！？』






なつ『いいから逃げるぞッ！！
下流まで走れッ！』






ヘルちん『に、逃げるの？
待って、その前にダムを壊さないと──』






なつ『そんなものどうでもいいわ！！
荷物も放り投げろ！
絶対に追いつかれるなッ！！』






Σミアラージュ『撤退するわ！
全員、とにかく下流まで走って！！』






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─川の中流─
ミアラージュ『はぁはぁ……！
どう！？やって来てる……！？』






白『姿も気配もありませんね。
この辺りまで来れば十分でしょう。
なつ、説明を──』






なつ『馬鹿なことをいうな！
今はとにかく下流まで走れッ！！』






白『何をそんなに慌てているの？
三年前の敵を忘れたの？』






なつ『足を止めるでないッ！！』






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─川の下流─
ヘルちん『ふぎゅう……。
かなり下流まで戻ってきたけど……。
ま、まだ走らないと駄目なのぉ？』






なつ『さすがにこれくらいくれば──
い。いや、念の為じゃ！
もう少し頑張ってくれ！』






Σベロベロス『わんわん！』
Σミアラージュ『げっ……！？
ベロベロスが吠えてるってことは！？』






なつ『行く手を塞がれておるかっ……！
やむを得ぬっ……！
とにかく速攻で倒して抜けるッ！
行くぞッ！』






『見えない悪霊』が出現！






ヘルちん『さっきはいなかったのに……。
もしかして、これって待ち伏せされてますの？』






速攻で『エーテルスピリット』撃破！（ﾟ∀ﾟ）






なつ『よくやった！！
あと少しじゃ！ゴブリンキャンプまで戻るぞ！』






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─川の下流出口─
ヘルちん『ぜぇはぁ……。
こ、ここなら問題ない？
もう逃げなくていい？』






なつ『ああ、おそらく……。
さすがも、
ここまでは追ってこれないじゃろう。
念の為、陸に上がってくれ。』






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─ゴブリンキャンプ─
白『なつ……。
あなたの指示の結果、
皆さん疲労困憊ですよ？』






白『ダムも壊せなかったし、
お仕事は失敗です。
さすがに説明はありますよね？』






なつ『その説明なのじゃが……。
ちと、場所を改めてはもらえぬか？』






なつ『頭を下げて頼む……。
此度の撤退の説明は必ずする。
だが、今ここでというわけには
いかないのじゃ……。』






ミアラージュ『ええ、納得はしていないけれど、
あなた達の仲を裂きたいわけでもないわ。
事情があるなら、後で説明を聞く。
冒険者キャンプでいいのね？』

──白＆なつは帰っていった……。






ミアラージュ『白さんに訊かせたくない話のようね…
…』






一体何が起こりましたの……！？

次回は水着イベントEX編：その18(犬童白＆なつEXシナリオ-3)でち！